土木 コンクリ―ト 土木・土木施工管理技士

レディーミクストコンクリート受入検査(コンクリート標準示方書)

コンクリート

レディーミクストコンクリートの受入検査について、コンクリート標準示方書をもとに表を作成しました。

ぜひ参考にしてください。

 

レディーミクストコンクリート★受け入れ検査項目表

レディーミクストコンクリートの受け入れ検査は、受け入れ側の責任のもとに実施し、検査の結果を構造物の発注者が確認することを標準とします。

また受け入れ検査は、荷卸し時に行うことを標準とし、以下に示す表が標準です。

一方、下表の項目以外でも事前に指定された項目に関しては検査を実施しなければいけないので注意してください。

さらに検査の結果、所定の性能を確保できないと判定されたコンクリートはこれを用いてはなりません。

項目 検査方法 時期・回数 判定基準
フレッシュコンクリートの状態 コンクリート主任技士やコンクリート技士またはそれと同等の技術を有する技術者による目視 荷卸し時

随時

ワーカビリティーが良好で、性状が安定していること
スランプ JIS A 1101の方法 荷卸し時

1回/日または構造物の重要度と工事の規模に応じて20~150㎥毎に1回および、荷卸し時に品質の変化が認められた時

許容誤差

スランプ5cm以上8cm未満:±1.5%以上

スランプ8cm以上18cm未満:±2.5%以上

空気量 JIS A 1116の方法

JIS A 1118の方法

JIS A 1128の方法

許容誤差:±1.5%
フレッシュコンクリートの単位水量 フレッシュコンクリートの単位水量試験から求める方法 許容範囲内にあること
フレッシュコンクリートの温度 JIS A 1156の方法 定められた条件に適合すること
単位容積質量 JIS A 1166の方法 定められた条件に適合すること
塩化物イオン量 JIS A 1144の方法

または信頼できる機関で評価を受けた試験方法

荷卸し時

海砂を使用する場合2回/日、その他の場合1回/週

原則として0.3kg/㎥以下
アルカリシリカ反応対策 配合計画書の確認 工事開始時および材料あるいは配合が変化した時 対策がとられていること
配合 単位水量 骨材の表面水率と単位水量の計量印字記録から求める方法 荷卸し時

午前2回以上

午後2回以上

許容範囲内にあること
単位セメント量 計量印字記録
水セメント比 セメントの計量印字記録と骨材の表面水率および単位水量の計量印字記録から求める方法 工事開始時および材料あるいは配合が変化した時
その他、コンクリート材料の単位量 コンクリート材料の計量印字記録 荷卸し時

午前2回以上

午後2回以上

圧縮強度(一般の場合、材齢28日) JIS A 1108の方法 荷卸し時

1回/日または構造物の重要度と工事の規模に応じて20~150㎥毎に1回

設計基準強度を下回る確率が5%以下であることを適当な生産者危険率で推定できること

 

 

以上です。

またレディーミクストコンクリートや劣化機構関連だと以下の記事もぜひご覧ください。

レディーミクストコンクリートの呼び強度と種類★確認表つき

コンクリートの塩害対策は?原因や含有量の基準もわかりやすく解説

コンクリート【スランプ】の基準・許容値・試験などを徹底解説

ありがとうございました。

-土木, コンクリ―ト, 土木・土木施工管理技士

© 2022 土木LIBRARY Powered by AFFINGER5