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レディーミクストコンクリートの呼び強度と種類★確認表つき

コンクリート

こんにちは、土木学士ちゃんさとです。

 

今回のテーマは【レディーミクストコンクリートの呼び強度と種類】についてです。

レディーミクストコンクリートはJIS A 5308で品質管理されたコンクリートのこと。

工事でコンクリートを使用するときには欠かせない基礎知識です。

確認するときなどにぜひお使いください。

それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 🙂

 

この記事を書いた人

名前:ちゃんさと
  • 元公務員(土木職)の土木ブロガー💻
  • 国立大学★土木工学科卒業(学士)
  • 大学卒業後、某県庁の地方公務員(土木職)に合格!7年間はたらいた経験をもつ
  • 現場監督・施工管理の経験あり
  • 1級土木施工管理技士・危険物取扱者(乙)・玉掛けの資格もち
  • 今はブログで土木、土木施工管理技士の勉強方法や公務員のあれこれ、仕事をメインにさまざまな情報を発信中!

 

レディーミクストコンクリートの呼び強度

レディーミクストコンクリートの呼び強度とは、荷卸し地点におけるレディーミクストコンクリートが、所定の材齢まで標準養生を行ったときの圧縮強度(または曲げ強度)としてどれだけあればよいか、購入者がえらんで指定する取引上の強度のことです。

基本的にレディーミクストコンクリートの配合は、購入者と協議して、指定した事項および品質を満足し、かつ検査に合格するように生産者が定めています。

 

また生産者は、コンクリート納入時にレディーミクストコンクリート配合計画書を購入者に提出することになっています。

さらに、生産者は購入者の要求があれば、配合設計、コンクリートに含まれる塩化物含有量の計算や、アルカリ骨材反応抑制対策工法の基礎となる資料の提示が義務づけられています。

 

ちなみにコンクリートの表記としては

【例1 普通 21 8 20 N】

となり、意味は以下のとおりです。

普通:コンクリートの種類による記号

21:呼び強度

8:スランプ(cm)

20:粗骨材の最大寸法(mm)

N:セメントの種類による記号(N:普通ポルトランドセメント)

 

【例2 高強度 50 60 20 L】

高強度:コンクリートの種類による記号

50:呼び強度

60:スランプフロー(cm)

20:粗骨材の最大寸法(mm)

L:セメントの種類による記号(L:低熱ポルトランドセメント)

 

セメントの記号についてさらにくわしく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

セメントの種類と記号が一目で分かる!一覧表でわかりやすく解説

 

レディーミクストコンクリートの種類

コンクリート打設

レディーミクストコンクリートの種類は主に4つです。

種類

  1. 普通コンクリート
  2. 軽量コンクリート
  3. 舗装コンクリート
  4. 高強度コンクリート

それぞれのコンクリートによって、品質規定における基準などが異なります。

たとえば空気量は、普通コンクリート、舗装コンクリート、高強度コンクリートでは4.5%が基準ですが、軽量コンクリートでは5%です。(許容差はすべて±1.5%)

 

 

レディーミクストコンクリートの呼び強度および種類の確認表

JIS A 5308によるレディーミクストコンクリートの確認表は以下のとおりです。

種類 粗骨材の最大寸法

(㎜)

スランプまたはスランプフロー

(cm)

呼び強度(N/㎜²)
18 21 24 27 30 33 36 40 42 45 50 55 60 曲げ4.5
普通コンクリート 20,25 8,10,12,15,18
21
40 5,8,10,12,15
軽量コンクリート 15 8,10,12,15,18,21
舗装コンクリート 20,25,40 2.5,6.5
高強度コンクリート 20,25 10,15,18
50,60

(注)荷卸し地点の値であり、50cmおよび60cmがスランプフローの値です。

上記の表に示す組み合わせ以外のもの、あるいは、購入者が生産者にしていできる項目以外の使用を定める場合は規格外品となります。

 

以上です。

ありがとうございました。

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