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【杭打ち機】転倒防止や基準の安全規定まとめ

杭打ち機安全規定

こんにちは、土木学士ちゃんさとです。

 

今回のテーマは【杭打ち機】

転倒防止や基準の安全規定をまとめましたので参考にしてください。

それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ!

 

この記事を書いた人

名前:ちゃんさと 1992年生まれ
  • 元公務員(土木職)の主婦ブロガー💻
  • 国立大学★土木工学科卒業(学士)
  • 大学卒業後、某県庁の地方公務員(土木職)に合格!7年間はたらいた経験をもつ
  • 現場監督・施工管理の経験あり
  • 1級土木施工管理技士・危険物取扱者(乙)の資格もち
  • 今はブログで土木、土木施工管理技士の勉強方法や公務員のあれこれ、仕事をメインにさまざまな情報を発信中!

 

杭打ち機★転倒防止対策

杭打ち機械

軟弱な地盤においては、脚部架台の沈下防止のため敷板・敷角を使用してください。

脚部・架台が滑動するときは、くい、くさび等で固定しましょう。

 

控えのみで頂部を安定させるときは、控えは3以上とし、その末端を堅固な控え杭、鉄骨などで固定します。

いっぽう、バランスウェイトで安定させるときは、バランスウェイトが移動しないよう架台に確実に取り付けましょう。

 

また杭、矢板の吊り上げは、その玉掛けブが巻上げ用みぞ車、または滑車装置の直下になるように吊り上げるのがポイントです。

 

杭打ち機★巻上用ワイヤーロープで使用できるもの

杭打ち機における、巻上用ワイヤーロープで使用できる条件は以下のとおりです。

杭打機ワイヤーロープ条件

  1. 安全係数6以上
  2. 直径の減少が公称径の7%以下のもの
  3. 素線損失が10%未満のもの
  4. 巻上装置の巻胴に2巻以上を残す長さのもの

参考にしてください。

 

 

杭打ち機★運転における禁止事項・処置・合図

杭打ち機の運転者は、巻上げ装置に荷重をかけたまま運転位置から離れてはいけません。

そして運転中の杭打ち機、杭抜機の巻上げ用ワイヤーロープの屈曲部の内側に労働者を立ち入らせないように注意してください。

 

また荷重をかけおりたままでウインチを停止しておくときは、歯止め装置により歯止めを行い、止め金つきブレーキを用いて制動しておきましょう。

いっぽう運転・移動にあたっては、一定の合図方法を定め、定められた合図者の合図によって作業を行ってください。

 

杭打ち機等の作業場所の環境整備

地下埋設物、架空工作物、鉄道施設などに近接して作業を行う場合には、各関係先に連絡し、その立会をかならず求めましょう。

杭打ち機等の移動にあたっては、近くに高圧電線がある場合、各関係先と打ち合わせのうえ、ゴムシールドを取り付けるなどの防護を行ってください。

また防護措置を施さない場合でも、高圧線等の付近で作業または移動を行うときは、かならず監視員を置くとともに、関係者の立会いをお願いしましょう。

そしてタワー等は電線から十分な離隔をとるようにしてください。

⚡電圧と隔離キョリ⚡
電路の電圧

(交流)

隔離キョリ
特別高圧

(7,000V以上)

2.0m以上

ただし6万ボルト以上では1万ボルトまたはその端数を増すごとに20㎝増

高圧

(601V~7,000V)

1.2m以上
低圧

(600V以下)

1.0m以上

 

いっぽう杭打ち機などを使用する作業において、作業中または通行の際に充電電路に接触し、または接近することにより感電するおそれがあるときは、下記のいずれかの措置を行ってください。

感電のおそれがあるとき

  1. 充電電路を移設する
  2. 感電防止の囲いを設ける
  3. 充電電路に絶縁用の防護具を装着する
  4. 上記A~Cの措置が困難なときは、監視員をおき作業を監視させること

 

まとめ

杭打ち機の基本的構造と安全規定をまとめると以下の図解のとおり 😉

杭打ち機を使用する際の参考にしてください。

杭打ち機安全規定

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ありがとうございました。

 

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