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土木エンジニアの年収とは?建設・土木業界の仕事内容もしっかり解説

土木エンジニア仕事内容&年収

※この記事はプロモーションを含みます。

土木エンジニアってどんな仕事?年収はどれくらい?

こんなおなやみを解決します。

 

土木エンジニアとは、建設・土木関係にたずさわる土木技術者

あなたのまわりにある道路や橋、河川の護岸など、人々が安全に暮らせるための構造物をつくっています。

また異常気象などで災害も増えているので、土木エンジニアの需要はますます高まっていくでしょう。

そんなわけで今回は、建設・土木業界経験者のわたしが、土木エンジニアの仕事や年収についてまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね 😉

 

この記事を書いている人

名前:ちゃんさと
  • 元公務員(土木)の土木ブロガー💻
  • 国立大学★土木工学科卒業
  • 大学卒業後、某県庁の公務員(土木)として7年間働いた経験を持つ(設計&施工管理)
  • 1級土木施工管理技士、玉掛け、危険物取扱者乙4などの資格もち
  • 今はブログで土木、土木施工管理技士の勉強方法や土木知識をメインにさまざまな情報発信をしています。

それではさっそく参りましょう、ラインナップはこちらです。

土木エンジニアに転職

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土木エンジニアの年収とは?建設・土木業界の仕事内容もしっかり解説

土木エンジニアについてみていくよ!

土木エンジニアの平均年収

土木エンジニアの平均年収は415万円です。

土木エンジニア
平均年収415万円
男性427万円 女性358万円

(参考:令和2年賃金構造基本統計調査)

男女で多少の差があります

 

また年代別と、職種別年収は以下のとおりです。

年代別年収
20代 30代 40代 50代
361万円 449万円 489万円 558万円
職種別年収
技術開発/工法開発 526万円
設計(プラント) 506万円
不動産企画/プロパティマネジメント 502万円
施工管理(建設/土木) 442万円
設計(建設/土木)436万円

 

土木エンジニアの仕事

土木エンジニアの仕事内容

土木エンジニアの仕事は、道路や橋などの土木工事の計画、調査、設計、施工管理などをおこないます。

 

計画

新しく道路や橋などをつくるときに、土木構造物の位置や高さ、外観などを計画します。

その土地の特性や環境をふまえ、一番最適な土木構造物はなんなのか吟味し、計画が立てられていくのです。

 

主に土木系公務員や設計会社などで働くと、まちづくりの計画などにたずさわれます。

土木計画ができる職場

  • 土木系公務員
  • 設計会社(委託業務)

 

調査

土木系の調査は主に、測量や地質の調査です。

土木事務所や建設会社に調査を依頼されておこなう業務ですね。

土木工事が始まる前の段階で、土地の形状や高さ、地盤の状況などを調査してまとめます。

 

土木調査ができる職場

  • 測量会社
  • 地質調査会社

 

いっぽう、

そもそも測量ってなに?

という土木初心者には、測量についてかんたんに解説した記事がありますのでぜひご確認ください。

 

設計

土木構造物をつくるには【設計】が欠かせません。

基準や法律に基づき、土木構造物をつくるための図面や資料を作成します。

土木設計ができる職場

  • 設計会社
  • コンサル会社

 

設計の肝となる図面は、主にCAD(キャド)とよばれるシステムで作成します。

基本的には、CAD(キャド)ができないと仕事になりませんので、CAD利用技術者試験などの資格を取る人が多いです。

 

施工管理

じっさいに土木工事の施工管理をおこない、土木構造物を完成させる仕事です。

土木工事の種類は道路や河川、橋梁などさまざまです。

 

発注された工事内容や図面、数量などに基づき、設計と差異が出ないように施工していきます。

基本的には土木工事の責任者であるため、力作業はなく、工事全体のマネジメント作業です。

また、土木エンジニアの指示に従い、力仕事やクレーンなどの建設機械を動かすのは土木作業員のお仕事です。

施工管理ができる職場

  • ゼネコン
  • 建設会社

 

土木エンジニアが転職するときに有利な資格

土木エンジニア転職に有利な資格

  1. 土木施工管理技士
  2. 技術士(建設部門)
  3. 測量士
  4. 地質調査技士
  5. CAD利用技術者試験

土木施工管理技士

土木施工管理技士は1級と2級がの資格があり、施工管理ができる工事規模が変わります。

転職するなら2級土木の資格があったほうがよいですし、1級土木なら年収アップが期待できますよ。

将来を見据えて、早めに資格をとっておくと、転職や年収アップに有利です。

 

土木施工管理技士の資格を取りたい方は、以下の記事がおすすめです。

【2級土木施工管理技士】合格完全ロードマップていねい解説

【1級土木施工管理技士】合格完全ロードマップかんたん解説

 

測量士補・測量士

測量の資格は測量士補と測量士の2つです。

土木調査のなかではメジャーであり、測量会社で働きたいなら、測量士補・測量士の資格取得は必須です。

 

資格の流れは以下のとおりです。

測量士補 測量士
  1. 測量に関する科目修め卒業(文部科学大臣の認定学校)
  2. その後、国土交通大臣の登録を受けた測量会社などで1年以上、必要な専門知識および技能を修得
  3. 測量士補試験に合格
  1. 測量に関する科目を修め卒業し、1年以上の実務経験(文部科学大臣の認定大学)
  2. 測量に関する科目を修め卒業、3年以上の実務経験(文部科学大臣の認定短期大学、高等専門学校)
  3. 国土交通大臣の登録を受けた測量会社などで1年以上、必要な専門知識および技能を修得、2年以上の実務経験
  4. 測量士補で、国土交通大臣の登録を受けた測量会社などで必要な専門知識および技能を修得
  5. 測量士試験に合格

アガルート公式サイト

測量士補・測量士講座

 

地質調査技士

地質調査技士とは、ボーリング技術者や地質調査にたずさわる現場技術者の知識、技術を評価する資格です。

資格区分は、

  1. 現場調査部門
  2. 現場技術・管理部門
  3. 土壌・地下水汚染部門

の3部門に分かれており、試験は年に1回実施されます。

とくに現場調査部門は、筆記試験に加えて口頭試験があります。

 

地質調査関係の会社に転職したいなら、取得しておくとかなり有利な資格ですね。

 

技術士(建設部門)

技術士は国家資格であり、科学技術分野における専門的な知識と、高度な応用能力をもつすぐれた技術者のことを指します。

 

技術士は、産業経済、社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分野(21の技術部門)と関わりますが、この中の1つに【建設部門】があります。

この建設部門は、技術士試験の中でも難易度の高いです。

また建設部門を取得することで、建設コンサルタントや官公庁への就職、技術士としての独立など仕事の幅が広がり、転職にも有利です。

 

難関資格である技術士は独学での合格はむずかしいです。

難関資格につよい\スタディングは技術士にも対応しています。

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興味のある方は、公式サイトにアクセスしてみてくださいね 🙂

 

CAD利用技術者試験

CADとは、コンピューターを使用して図面を作図できるようにしたシステム、もしくはソフトのことです。

昔は手作業で描かれてた設計図面が、パソコンを使って描けるようになりました。

便利になったね~

ちなみに「Computer Aided Design」の英単語の頭文字からとった略語で「キャド」とよみます。

コンピューター支援設計と和訳されることが多いですね。

 

CADの資格はいくつかありますが、CAD利用技術者試験はもっとも基本となる資格のひとつです。

試験内容は2次元の場合には主に図面のトレース能力、3次元の場合には立体的な図形のモデリング能力を確認するものとなっています。

 

いっぽう図面初心者の方には、以下の記事がおすすめですので参考にしてください。

土木図面の見方!コツや記号を解説(平面図・縦断図・横断図)

 

 

 

 

土木エンジニアにおすすめな転職サイト

土木エンジニア

土木エンジニアにおすすめな転職サイトは以下のとおりです。

エンジニア系につよく、幅広く転職先をさがすことができます。

土木エンジニアにおすすめ転職サイト

  1. doda(デューダ)公式サイトはこちら>>doda(デュ―ダ)
  2. 施工管理求人ナビ 公式サイトはこちら>>施工管理求人ナビ
  3. リクルートエージェント 公式サイトはこちら>>リクルートエージェント
  4. リクナビネクスト 公式サイトはこちら>>リクナビNEXT

さらにくわしく知りたい方は、以下の記事をご覧くださいね 😉

【建設】施工管理におすすめ転職サイト5選~求人数や特徴を比較~

 

ちなみにこのなかで、いちばんおすすめはdoda(デュ―ダ)です。

なぜなら転職サイトとエージェントが一体型の総合サイトなので、どちらでもお好みで転職活動ができるからです。

自分のペースで探したいなら転職サイト、キャリアアドバイザーに相談するなら転職エージェント

 

土木エンジニアに向いてる人・向いてない人

土木エンジニアに向いてる人・向いてない人はこんな感じです。

向いてる人 向いてない人
  1. リーダーシップがある
  2. コミュニケーション能力が高い
  3. 几帳面
  1. 協調性がない
  2. マルチタスクが苦手
  3. おおざっぱ

土木エンジニアは、まわりの人にいろいろ指示を出しながら工事を進めていきます。

よってリーダーシップがあり、コミュニケーション能力が高い人が重宝されるでしょう。

また図面や資料作りも多いので、几帳面な人は土木エンジニアに向いています。

 

逆に土木エンジニアに向いてない人は、協調性がない人です。

ひとりで完結する仕事はほぼありません。

よって協調性がないと、仕事のトラブルは増えますね。

 

さらに仕事量は膨大…。

いろんな案件をいくつも抱えながら作業するので、きっちり管理していかないとうまくいきません。

よってマルチタスク(平行作業)が苦手な人や、必要資料をなくしたり期限を守れないようなおおざっぱな人は土木エンジニアには向いてません。

 

建設・土木業界の今後と将来性~土木エンジニアをめざす~

建設土木分野は今後ICT化をともない、発展していくでしょう。

ICT化とは、デジタル機器や情報化によるテクノロジーを取り入れ、改革を進めること

 

また土木施工管理技士の受験緩和などにより、国籍問わず17歳以上であればだれでも受験可能になりました。

そのため、人手不足が問題となっている建設業には、外国籍の方がどんどん参入してくることはまちがいありません。

また現在では、国が主体となり、

  1. 賃金水準の確保
  2. 建設業界における安定的な仕事量の確保
  3. 週休2日

などを取り入れた、土木工事への取り組み改善策を打ち出しています。

ICT化を取り入れた土木工事の生産性向上によって、人材確保や労働時間が改善され、働きやすさが増していくことを期待します。

 

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土木エンジニアとは、土木関係にたずさわる土木技術者

土木エンジニアは、道路や橋などの土木工事の計画、調査、設計、施工管理などをおこなう

土木エンジニアの平均年収は415万円

土木エンジニアで転職に有利な資格は①土木施工管理技士②技術士(建設部門)③測量士④地質調査技士⑤CAD利用技術者試験

土木エンジニアにおすすめ転職サイト

  1. doda(デューダ)公式サイトはこちら>>doda(デュ―ダ)
  2. 施工管理求人ナビ 公式サイトはこちら>>施工管理求人ナビ
  3. リクルートエージェント 公式サイトはこちら>>リクルートエージェント
  4. リクナビネクスト 公式サイトはこちら>>リクナビNEXT

土木エンジニアに向いてる人は、几帳面でリーダーシップがあり、コミュニケーション能力が高い人。

土木エンジニアに向いてない人は、協調性がなくマルチタスクが苦手。さらにおおざっぱな人

ICT化の発展により建設・土木業界はますます発展。

土木施工管理技士の受験緩和により、外国籍の人も増加見込み

国主体で働き方改革も積極的に行われている

 

今回は以上です。

参考になればうれしいです。

ありがとうございました。

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