構造図とは、土木や建築工事でつくられる構造物の詳細な情報を詰め込んだ図面となります。
寸法やサイズのほか、面積や体積の計算結果も併せて載せる場合もあります。
構造物をつくる上での大切な設計図とも言える大切な図面です。
土木図面(構造図)とは?サンプル図面や記号をかんたんチェック
構造図
- 転落防止柵
- 護岸工
- 建築構造図
転落防止柵の構造図
転落防止柵では、平面図のほか、側壁・端末部・中間部などの取付図をそれぞれ記載します。
また胴縁の断面図などもあることが多いでしょう。
【転落防止柵★構造図】
護岸工の構造図
護岸工では、構造物の展開図やじゃかごの断面図のほか、工事のための工事用道路や仮締切・瀬替えの断面図を記載することもあります。
【護岸工★構造図➀】
また使用する基礎コンクリートの参考サイズや型枠の面積、コンクリートボリュームを記載し、施工側でチェックできるようにするのが基本です。
【護岸工★構造図②】
土木図面の見方についても併せてチェックしておくとよいでしょう。
建築構造図(3D)
おまけで建築構造図についてもちょっとだけ触れておきます。
建築ではCADで図面をつくることが一般的ですが、近年では2Dよりも3Dで図面をつくることが多くなりました。
建築図面の見方についてはまた別記事でまとめていますので併せてご確認ください。
【3D構造参考図面】
土木図面(構造図)とは?サンプル図面や記号まとめ
構造図の種類 | サンプル図面 |
転落防止柵 | |
護岸工 | |
建築構造図 |
以上です。
ありがとうございました。