土木の資格おすすめ５選！公務員・民間問わず取得すべき土木の資格とは？

今回のテーマは【土木のおすすめ資格】

私も1級土木施工管理技士や危険物取扱者などの資格を取得していますが、土木技術者にとくにおすすめな資格を厳選しました。

ちなみに土木公務員・民間（建設会社・コンサルなど）問わず、取得すべき資格です。

そのほか、土木関連の資格一覧や難易度ランキングも掲載していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 🙂

土木の資格おすすめ５選！公務員・民間問わず取得すべき土木の資格とは？

土木の資格おすすめ➀技術士・技術士補

技術士とは、科学技術の応用面に携わる技術者にとって、もっとも権威のある最高位の国家資格です。

科学技術に関する高度な知識、応用能力および高い技術者倫理を備えていることを、国家によって認定されたことになります。

とくに土木技術者なら、技術士の建設部門に挑戦してみましょう。

また技術士は論文試験があるので、添削講座はかならずチェックしておいてください。

土木の資格おすすめ②RCCM

RCCM（シビルコンサルティングマネージャー）とは、建設コンサルティング業務に関連する資格です。

国土交通省が規定する管理技術者や照査技術者、業務担当者になるために必要とされています。

RCCMはとくにコンサル関係で働いている人におすすめな資格といえますね 🙂

資格取得により、管理技術者や照査技術者として、業務上必要な技術や知識があることが証明されます。

土木の資格おすすめ③土木施工管理技士（1級＆2級）

土木施工管理技士とは主に、土木工事（現場）の責任者・監督ができる資格です。

土木施工の分野では必須の資格であり、1級と2級があります。（実務経験等あり）

建設会社で施工管理をするのであれば、かならず取得するようになるでしょう。

公務員でも知識向上のため、または転職を有利を進めるために取っておきたい資格です。

資格取得をめざすのであれば、まずは過去問を勉強するところから始めてください。

そして土木施工管理技士の試験には経験記述（論文）があります。

しっかり準備しないと合格は厳しい試験ですので、がんばってください。

土木の資格おすすめ④測量士・測量士補

測量士とは、道路や家などの高さや位置を正確に測るお仕事です。

測量関連の資格は国家資格で測量士と測量士補の2つがあり、測量士は測量士補の上位資格になります。

ちなみに測量士と測量士補のちがいはこんな感じです。

ただし測量士補と測量士の仕事内容はあまり変わりませんが、資格取得によって給料に多少なり差が出ます。

土木の資格おすすめ⑤コンクリート（主任）技士・コンクリート診断士

コンクリート関連の資格にはコンクリート（主任）技士とコンクリート診断士があります。

コンクリート技士とは、コンクリートの製造や施工だけでなく、検査や管理全般において、技術的業務を行うための知識やスキルを習得した技術者のことを指します。

コンクリート主任技士はコンクリート技士の上級資格にあたり、コンクリートの製造、工事、研究における計画や施工、管理、指導を行うことができる資格です。

建設現場で求められる技術者としても、ステップアップに役立つ資格のひとつです。

いっぽうコンクリート診断士は、完成されているコンクリート構造物において、建物の診断や維持管理を中心とする業務にかかわります。

つまり、定められた基準に基づいたコンクリートの知識と技術が必要となるのです。

主に調査、診断、維持管理に従事する技術者のための資格と言えますが、補修設計、リニューアル工事が増えている昨今、設計、施工に従事する技術者にもとても注目されている資格です。

さらにコンクリート診断士の資格には、試験前講習を2日間受講することが定められており、コンクリート技士よりも高い基準が求められます。

おすすめ以外にも！たくさんある土木の資格

そのほか、上記5つも含めた土木関連の資格一覧は以下のとおりです。

ぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。

【土木・建築】資格の難易度ランキング

また土木・建築系の資格で、試験内容や合格率をもとに偏差値ランキングを作成しました。

あくまで参考値ですが、目安としてお使いください。

土木の資格おすすめ５選！公務員・民間問わず取得すべき土木の資格まとめ

以上です。

参考になればうれしいです。

ありがとうございました。

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