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選択問題2【問題8】
コンクリートの打継目に関する次の2項目について,施工上の留意点をそれぞれ1つずつ解答欄に記述しなさい。
ただし,解答欄の(例)と同一内容は不可とする。
① 打継目の位置を決める際の留意点
② 水平打継目の処理の留意点
【解答欄】
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参考:土木学会「コンクリート標準示方書」、国土交通省 土木工事共通仕様書
① 打継目の位置の留意点
- 構造形式,施工条件,環境条件を考慮して適切に計画する
- せん断力の小さい位置に設ける
- 部材の主応力方向(圧縮方向)に対して直交させる
- 温度応力・乾燥収縮によるひび割れの発生を考慮する
- 耐久性上不利となる部位(漏水・塩害が問題となる箇所)には極力設けない
② 水平打継目の処理の留意点
- レイタンス,脆弱部,付着を阻害する不良コンクリートを除去する
- 下層コンクリート表面を粗面化(チッピング等)する
- 打込み前に適度に湿潤状態(飽水表面乾燥)とする
- 必要に応じてセメントペーストまたはモルタルを塗布する
- ブリーディング・沈下を考慮し,一体化するよう施工する
選択問題2【問題9】
情報化施工におけるTS(トータルステーション)・GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の締固め管理において,施工における実施事項を,下記の①〜④から2つ選び,番号とその実施事項を解答欄に記述しなさい。
ただし,解答欄の(例)と同一内容は不可とする。
① 試験施工
② 盛土の材料の品質
③ 材料のまき出し
④ 締固め
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参考:国土交通省 ICT施工要領(TS・GNSS締固め管理)、土木工事共通仕様書(盛土)
①試験施工
- 使用予定材料ごとに事前に試験施工を行い,まき出し厚,締固め回数等の施工仕様を決定する
- TS・GNSS機器の精度確認および動作確認を行う
- 締固め回数・走行軌跡・締固め度の関係を把握する
- 施工管理基準(締固め回数や施工範囲)を設定する
② 盛土の材料の品質
- 使用材料は事前に確認した土取場から搬入する
- 目視・触感等により土質が試験施工時と同等であることを確認する
- 必要に応じて土質試験結果と照合する
- 含水比が所定の締固め度が得られる範囲内であることを確認する
- 含水比は施工前後に現地で測定する
- 基準外の場合は散水・乾燥等により調整する
- 施工当日の気象条件も含めて管理記録を残す
③ 材料のまき出し
- 試験施工で決定したまき出し厚以下となるよう均一に施工する
- 盛土全面で均一な厚さとなるよう管理する
- 粒径の大きい材料は分離を防止するよう施工する
- ブルドーザ等により分散し均一化を図る
- ICT機器(TS・GNSS)により施工高さ・厚さを管理する
④ 締固め
- 試験施工と同一条件(機械・回数・速度)で施工する
- TS・GNSSにより締固め回数・走行軌跡をリアルタイムで管理する
- 全施工範囲で規定回数を満足するまで締固める
- 車載モニタの締固め回数分布図により施工状況を確認する
- 過転圧を防止するため回数上限を管理する
- 締固め速度は試験施工時と同等とする
選択問題2【問題10】
建設現場における,車両系機械による掘削又は積込み作業中の労働災害とその防止対策について,労働安全衛生規則に定められている,事業者が実施すべき事項を5つ解答欄に記述しなさい。

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以下の内容を参考に記述する。
| No |
実施事項 |
労働安全衛生規則 |
| ① |
作業指揮者を選任し,作業方法及び手順を統一して指揮させる |
第155条(作業指揮者) |
| ② |
車両系建設機械の作業半径内への労働者の立入を禁止する |
第158条(接触防止) |
| ③ |
運転者と作業者との間で一定の合図を定め,合図者を配置する |
第159条(合図) |
| ④ |
掘削箇所の地山の崩壊を防止するため,適切な勾配又は土留めを設ける |
第356条(地山の崩壊防止) |
| ⑤ |
車両の後退時等においては誘導者を配置し,接触防止措置を講じる |
第158条(接触防止) |
| ⑥ |
車両系建設機械については,作業装置を上げたまま走行させないなど,機械の不安定な状態による危険を防止する措置を講じる。 |
第157条(機械の安全) |
| ⑦ |
車両系建設機械の運転に当たっては,運転者の視界を確保するとともに,運転者から作業場所が直接確認できない場合には,誘導者を配置する等の措置を講じる。 |
第162条(視界確保・誘導) |
選択問題2【問題11】
下図のようなプレキャストL型擁壁を設置し路床面まで施工する場合の施工手順が次の表に示されているが,施工手順番号①〜③のうちから2つ選び,それぞれの番号と該当する工種名及び施工上の留意事項を解答欄に記述しなさい。
ただし,主要機械の操作及び安全管理に関するものは除く。

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①
■ 工種名
👉 掘削工(床掘り)
■ 施工上の留意事項
- 掘削底面を乱さないように施工する
- 所定の支持地盤まで確実に掘削する
- 湧水・軟弱層に注意し,必要に応じて排水処理を行う
②
■ 工種名
👉 据付工(L型擁壁据付)
■ 施工上の留意事項
- クレーンにより安定して吊り上げ,所定位置に正確に据え付ける
- 据付後は位置・高さ・通りを確認し調整する
- 転倒・滑動しないよう仮固定を行う
■ 工種名
👉 埋戻し・締固め工
■ 施工上の留意事項
- 裏込め材は適切な材料を用い,層ごとに締固める
- 擁壁に偏土圧がかからないよう左右均等に施工する
- 擁壁を損傷しないよう締固め機械に注意する
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