No. 6
土の原位置試験の結果の利用に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1)標準貫入試験は,土層の構成の判定や構造物基礎の設計等に用いるN値を求めるために行うものである。
(2)ポータブルコーン貫入試験は,地盤の強さの把握や建設機械のトラフィカビリティーの判定等に用いるコーン貫入抵抗を求めるために行うものである。
(3)透水試験は,地下掘削に際しての湧水量や水位低下量の算定等に用いる透水係数を求めるために行うものである。
(4)砂置換による土の密度試験は,土工の出来形管理基準に用いる土の密度を求めるために行うものである。
No. 7
道路盛土等の材料として現場発生土を使用する場合の,留意点に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1)盛土の安定や沈下等が問題となる材料は,障害が生じにくい法面表層部,緑地等に使用する。
(2)高含水比の材料は,できるだけ厚く敷き均して急速に脱水を促進させた後,ばっ気乾燥を行うか,処理材を混合調整して使用する。
(3)安定が懸念される材料は,盛土法面勾配の変更や排水処理等の対策を講じるか,セメントや石灰による安定処理を行って使用する。
(4)透水性の良い砂質土等の材料は,排水材料に使用し,岩塊や礫質土は,排水処理と安定性向上等のため,法尻に使用する。
No.8
TS(トータルステーション)・GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の情報化施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1)盛土の締固め管理システムの適用可否は,施工現場の立地・地形条件が原因となる計測障害の有無,対象土の土質が締固め回数によって管理することが困難でないこと等を確認し,判断する。
(2)施工管理に用いるTS又はGNSSは,現場内の座標既知点において正しい座標計測できることを実測により確認し,精度が確保できない場合には,他の機器で再確認するか,従来の管理方法の採用を検討する。
(3)盛土材料のまき出しは,盛土施工範囲の全面にわたって試験施工で決定したまき出し厚さ以下となるようにし,その厚さは,TS又はGNSSによる締固め回数管理時の走行位置による面的な標高データを記録する等,適切に管理する。
(4)現場密度試験は,試験施工と同様の品質で所定の含水比の範囲が保たれる盛土材料を使用し,所定のまき出し厚・締固め回数等で施工できたことを確認できる場合であっても,規格値を満足しているか確認するため必ず実施する。
No.9
土工における土量の変化率に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1)土量の変化率Lは,土の運搬計画を立てるときに用いられ,地山の土量とほぐした土量の体積比を測定して求める。
(2)土量の変化率Cは,土の配分計画を立てるときに必要であり,ほぐした土量と締め固めた土量の体積比を測定して求める。
(3)土量の変化率の決め方には,簡易な測定方法から試験施工による方法,あるいは既往の工事の結果から推定する方法等がある。
(4)土の掘削・運搬中の損失及び基礎地盤の沈下による盛土量の増加は,原則として土量の変化率に含まれない。
No.10
軟弱地盤対策工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
(1)サンドマット工法は,透水性の高い砂を用いた砂柱を地盤中に鉛直に造成することにより,水平方向の排水距離を短くして圧密を促進し,地盤の強度増加を図る工法である。
(2)サンドコンパクションパイル工法は,地盤内に鋼管を貫入して管内に砂等を投入し,振動により締め固めた砂杭を地中に造成する工法で,液状化防止及び水平抵抗の増大等を図る工法である。
(3)表層混合処理工法は,表面に一定の厚さの砂を敷設することで,軟弱層の圧密のための上部排水の促進と施工機械のトラフィカビリティーの確保を図る工法である。
(4)高圧噴射攪拌工法は,原位置の軟弱土とセメント系固化材とを攪拌翼を用いて強制的に攪拌混合することで強固な柱体状等の安定処理土を形成し,すべり抵抗の増加,液状化防止等を図る工法である。
No.11
コンクリート用細骨材の品質に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1)異なる種類の細骨材を混合して用いる場合の吸水率については,混合後の試料で吸水率を測定し規定に適合すればよい。
(2)異なる種類の細骨材を混合して用いる場合の塩化物量については,混合後の試料で塩化物量を測定し規定に適合すればよい。
(3)砕砂は,粒形判定実績率試験により粒形の良否を判定し,角ばりの程度はできるだけ小さく,細長い粒や扁平な粒の少ないものを選定する。
(4)細骨材中に含まれる多孔質の粒子は,一般に密度が小さく骨材の吸水率が大きいため,コンクリートの耐凍害性を損なう原因となる。
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