1級土木過去問

令和5年・1級土木・問題BNo.16~No.20

No.16

レディーミクストコンクリートの受入れ検査に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。

  1. 荷卸し時のフレッシュコンクリートのワーカビリティーの良否を, 技術者による目視により判定した。
  2. コンクリートのコンシステンシーを評価するため, スランプ試験を行った。
  3. フレッシュコンクリートの単位水量を推定する試験方法として, エアメータ法を用いた。
  4. アルカリシリカ反応対策を確認するため, 荷卸し時の試料を採取してモルタルバー法を行った。

No.17

建設工事に伴い発生する濁水の処理に関する次の記述のうち, 適当なものはどれか。

  1. 発生した濁水は, 沈殿池等で浄化処理して放流するが, その際, 濁水量が多いほど処理が困難となるため, 処理が不要な清水は, できるだけ濁水と分離する。
  2. 建設工事からの排出水が一時的なものであっても, 明らかに河川、湖沼, 海域等の公共水域を汚濁する場合, 水質汚濁防止法に基づく放流基準に従って濁水を処理しなければならない。
  3. 濁水は, 切土面や盛土面の表流水として発生することが多いことから, 他の条件が許す限りできるだけ切土面や盛土面の面積が大きくなるよう計画する。
  4. 水質汚濁処理技術のうち, 凝集処理には, 天日乾燥, 遠心力を利用する遠心脱水機, 加圧力を利用するフィルタープレスやベルトプレス脱水装置等による方法がある。

No.18

建設工事における近接施工での周辺環境対策に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。

  1. リバース工法では, 比重の高い泥水等を用いて孔壁の安定を図るが, 掘削速度を遅くすると保護膜(マッドケーキ)が不完全となり孔壁崩壊の原因となる。
  2. 既製杭工法には, 打撃工法や振動工法があるが, これらの工法は, 周辺環境への影響が大きいため、都市部では減少傾向にある。
  3. 盛土工事による近接施工では, 法先付近の地盤に深層撹拌混合処理工法等で改良体を造成することにより, 盛土の安定対策や周辺地盤への側方変位を抑制する。
  4. シールド工事における掘進時の振動は, 特にシールドトンネルの土被りが少なく, シールドトンネル直上又はその付近に民家等があり, 砂礫層等を掘進する場合は注意が必要である。

No.19

建設工事で発生する建設副産物の有効利用及び廃棄物の適正処理に関する次の記述うち, 適当なものはどれか。

  1. 元請業者は, 建設工事の施工にあたり、適切な工法の選択等により、建設発生土の抑制に努め, 建設発生土は全て現場外に搬出するよう努めなければならない。
  2. 元請業者は, 当該工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等に着手する前に, その旨を当該工事の発注者に書面で報告しなければならない。
  3. 排出事業者は, 建設廃棄物の処理を他人に委託する場合は、収集運搬業者及び中間処理業者又は最終処分業者とそれぞれ事前に委託契約を書面にて行う。
  4. 伐採木, 伐根材, 梱包材等は, 建設資材ではないが, 「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」による分別解体等・再資源化等の義務づけの対象となる。

No.20

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に関する次の記述のうち, 誤っているものどれか。

  1. 産業廃棄物収集運搬業者は, 産業廃棄物が飛散し, 及び流出し, 並びに悪臭が漏れるおそれのない運搬車, 運搬船, 運搬容器その他の運搬施設を有していなければならない。
  2. 排出事業者は, 産業廃棄物の運搬又は処分を業とする者に委託した場合, 産業廃棄物の処分の終了確認後, 産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付しなければならない。
  3. 国, 地方公共団体, 事業者その他の関係者は, 非常災害時における廃棄物の適正な処理が円滑かつ迅速に行われるよう適切に役割分担, 連携、協力するよう努めなければならない。
  4. 排出事業者が当該産業廃棄物を生ずる事業場の外において自ら保管するときは, 原則として, あらかじめ都道府県知事に届け出なければならない。

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