1級土木過去問

1級土木・令和7年・問題ANo.37~No.41

No.37

道路のセットフォーム工法による普通コンクリート舗装の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) コンクリートの受入れは,荷下ろし前に所要のコンクリートが搬入されたか確認することが重要であり,観察と確認の結果,不良なコンクリートの場合は廃棄処分する。

(2) 初期養生は,コンクリート版の表面仕上げ引き続き行い,後期養生ができるようになるまでの間,コンクリート版表面の乾燥を速めるために行う。

(3) 横収縮目地に設ける目地溝は,カッタによる切削時において,コンクリート版に有害な欠欠が生じない範囲でできるだけ早期に行い,所定の位置に所要の幅及び深さまで鉛直に切り込む。

(4) コンクリートの敷均しは,敷均し機械を用いて行い,全体ができるだけ均等な密度になるように適切な余盛をつけて行う。

No.38

ダムの基礎処理として行うグラウチングに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) コンソリデーショングラウチングは,ロックフィルダムの着岩部付近において,カーテングラウチングとあいまって遮水性の改良と基礎地盤弱部の補強の目的として行う。

(2) ダムの基礎グラウチングの施工方法であるステージ注入工法は,通常の上位から下位に向かって削孔したセメントミルクを充てんするように注入する。

(3) グラウチングは,ルジオン値に応じた初期濃度及び地盤の透水性や対象層を考慮した注入材の配合替え基準に従って,濃度の薄いものから濃いものへ順に注入を行う。

(4) 水押し試験は,グラウチングによる透水性の改善状況の把握と共に,注入するグラウトの初期濃度を決定するために行われる試験である。

No.39

ダムのコンクリートの打込みに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) ダムコンクリートに用いる骨材の貯蔵においては,安定した表面水率を確保するため,特に細骨材は雨水を避けるため屋根を設け,3~4日以上の水切り時間を確保する。

(2) 柱状ブロック工法におけるコンクリートのリフト高さは,一般にコンクリート熱放散,打設工程,打継面の処理等を考慮して0.3~0.5mを標準としている。

(3) RCD用コンクリートは,ブルドーザによって,一般的に0.75mリフトの場合には3層,1mリフトの場合には4層に薄層に敷き均し,振動ローラで締め固める。

(4) ダムの越流部,導流部及び減勢部のコンクリートの表面は,流水によるすりへり作用に耐えるように,高部不陸の許容値は,6mm以下を標準として平滑に仕上げる。

No.40

トンネルの山岳工法における掘削工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。

(1) ベンチカット工法は,一般に上部半断面と下部半断面に分割して掘削する工法であり,地山が不良な場合にはベンチ長を長くする。

(2) 全断面工法は,小断面のトンネルや地質の安定した地山で採用され,施工途中での地山条件の変化に対する順応性が高い。

(3) 補助ベンチ付き全断面工法は,全断面工法では施工が困難となる地山において,ベンチを付けて切羽の安定を図るものである。

(4) 導坑先進工法の一つである側壁導坑先進工法は,側壁脚部の地盤支持力が十分にある場合に適用される。

No.41

トンネルの山岳工法における覆工コンクリートの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1) 覆工コンクリートの打込みは,原則として内空変位の収束計測を行うことから,覆工の施工時期を判断するために変位計測の結果を利用する必要がある。

(2) 覆工コンクリートの締固めは,コンクリートのワーカビリティーが低下しないうちに,上層と下層が一体となるように行う。

(3) 覆工コンクリートの変性は,坑内環境やトンネルの外気の影響について注意し,一定期間において,コンクリートを適当な温度及び湿度に保つ必要がある。

(4) 覆工コンクリートの型枠の取外しは,打ち込んだコンクリートが自重等に耐えられる強度に達した後に行う。

 

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