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スロープ平面図の書き方とは?図面表記・矢印の向き・立面図をまるっと解説

建築の図面記号を確認したい!スロープの平面図での書き方も!

こんなお悩みに!

建築図面や鉄骨図面でよく使われる図面記号をまとめましたので、参考にしてください。

スロープの書き方やエレベーター、電気ハンドホールなど、目次からもジャンプできますのでぜひご活用ください。

 

スロープ図面の書き方とは?

スロープの書き方はこちら(^^)/

  1. 高さを決める
  2. 勾配を決める
  3. 平面図を描く
  4. 断面図で高さを表す
  5. 寸法と注記を入れる

① まず「高さ(レベル)」を決める

スロープは 高さの差を解消するための構造 なので、最初に必ずレベルを決めましょう

  • 上端の高さ(例:GL+0.00)
  • 下端の高さ(例:GL−0.50)
  • スロープの長さを決めるための基準

② 勾配(こうばい)を決める

スロープの傾きは 1:12 や 1:10 のように表します。

  • 1:12 → 1m上がるのに12m必要(緩い)
  • 1:10 → 1m上がるのに10m必要(少し急)
  • 車いす用なら 1:12 が一般的
  • 車両用なら 1:6〜1:10 など用途で変わる

高さ差 ÷ 勾配 = スロープの長さで計算できます。

③ 平面図(上から見た図)を描く

スロープの幅と形状を描きmす。

  • スロープ幅(例:1.5m)
  • 端部の縁石・手すり位置
  • 直線か、折れ曲がり(L字・U字)か
  • 着地部分(踊り場)の有無

初心者の方は まず長方形で描く と理解しやすいです。

④ 断面図(横から見た図)を描く

スロープ図面で最も重要なのが断面図。

描くポイントは3つ:

  1. 上端の高さと下端の高さを線で結ぶ
  2. その線に勾配(1:○○)を記入する
  3. 仕上げ厚(舗装・コンクリート)を描く

断面図には必ず「高さの変化」が見えるようにしましょう。

⑤ 寸法を入れる

スロープ図面は寸法が命。

  • スロープ長さ(勾配から算出)
  • 踊り場の寸法
  • 立ち上がり高さ
  • 手すり高さ(必要な場合)

寸法が入っていない図は、実務では「図面として不十分」です。

⑥ 注記(ちゅうき)を書く

スロープ図面には、最低限の注記を入れる。

例:

  • 勾配:1:12
  • 仕上げ:コンクリート t=100
  • 手すり:H=800
  • 排水勾配:1%

注記があると、施工者が迷わないで済みます。

階段・スロープの平面図・図面記号・矢印の書き方

平面図等で階段やスロープを表す表記・記号は以下のとおりです。

図面記号 記号の意味
階段(最上階)
階段(一般階)
階段(最下階)
スロープ昇り表示(最上階)
スロープ昇り表示(一般階)
スロープ昇り表示(最下階)

スロープ図面の矢印は、「どちらが上り方向か」を示すための必須記号です。

初心者が迷いやすいポイントは、矢印の向きと書く位置。

基本は、低い方から高い方へ向かって矢印を描くのがルールです。

平面図ではスロープ中央に細長い矢印を描き、断面図では勾配線の上に矢印を添えて「1:12」などの勾配値を記入します。

矢印の頭は必ず“上がる方向”に向け、途中で折れ曲がるスロープの場合は各区間ごとに矢印を入れると誤解がありません。

スロープの立面図(断面図)の書き方

 

 

スロープの立面図は高さの変化を示すための図で、まず上端と下端のレベルを記入し、その高さ同士を直線で結んで勾配線を描くことから始まります。

勾配線には「1:12」などの勾配値を記入し、必要に応じてコンクリートや舗装などの仕上げ厚も線の下に描き込みます。

さらに、低い方から高い方へ向かう矢印を添えて上り方向を示し、スロープ長さ、高さ差、仕上げ厚、踊り場寸法などの必要な寸法を加えることで、施工者が一目で理解できる立面図になります。

スロープ立面図は「高さ → 勾配 → 仕上げ → 矢印 → 寸法」の順で描くと正確にまとめられます。

スロープ平面図の書き方とは?建築図面&鉄骨図面記号一覧まとめ

スロープ平面図の書き方

図面記号 記号の意味
スロープ昇り表示(最上階)
スロープ昇り表示(一般階)
スロープ昇り表示(最下階)

ポイント

図面記号と意味をセットで確認しよう!

スロープや階段では矢印にも注意!

今回は以上です。

ありがとうございました。

 

この記事を書いた人

名前:ちゃんさと
  • 建設ブロガー💻
  • 国公立大学の土木工学科卒業
  • 大学卒業後、某県庁の公務員(土木職)として7年間はたらいた経験を持つ。
  • 1級土木施工管理技士の資格もち
  • 今はブログで土木施工管理技士の勉強方法や建設知識をメインに情報発信をしています。