土木施工管理技士 1級土木施工管理技士★過去問(無料) 土木・土木施工管理技士

令和3年【第二次検定】1級土木施工管理技士の過去問&解答・解説

令和3年1級土木二次検定

※この記事はプロモーションを含みます。

令和3年度(2021)1級土木施工管理技士★過去問題(第二次検定)です。(解答・解説付き)

お気づきの点(ミス・要修正事項)などありましたら、コメントください。

よろしくお願いいたします。

そのほかの過去問についてはまとめ記事でご確認ください。

令和3年!1級土木施工管理技士の過去問(解答・解説)第二次検定

※問題1~3は必須問題です。 必ず解答してください。

問題1で

➀設問1の解答が無記載又は記入漏れがある場合,

②設問2の解答が無記載又は設問で求められている内容以外の記述の場合,

問題2以降は採点の対象となりません。

必須問題問題1】経験記述※省略

あなたが経験した土木工事の現場において, その現場状況から特に留意した安全管理に関して、次の〔設問1] 〔設問2〕 に答えなさい。

【経験記述(省略)】

 

※経験記述でお困りの方は、ココナラで添削や作成(提案)サービスを行っておりますのでぜひご相談ください。

ちゃんさと技師、または土木施工管理技士などで検索してね!

ご購入の前にメッセージでご相談ください。

土木施工管理技士の経験記述ていねいに添削します 1級&2級土木施工管理技士経験記述の添削サービス

 

土木施工管理技士の添削や作成(提案)サービス

無料登録はこちら

 

必須問題【問題2】1級土木の過去問(解答・解説)

コンクリートの養生に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) 打込み後のコンクリートは, セメントの(イ)反応が阻害されないように表面からの乾燥を防止する必要がある。

(2) 打込み後のコンクリートは,その部位に応じた適切な養生方法により, 一定期間は十分な(ロ)状態に保たなければならない。

(3) 養生期間は, セメントの種類や環境温度等に応じて適切に定めなければならない。 日平均気温15°C以上の場合,(ハ)を使用した際には,養生期間は7日を標準とする。

(4) 暑中コンクリートでは,特に気温が高く, また, 湿度が低い場合には,表面が急激に乾燥し(ニ)が生じやすいので, (ホ)又は覆い等による適切な処置を行い,表面の乾燥を抑えることが大切である。

【解答欄】

(イ) (口) (ハ) (二) (ホ)

 

必須問題【問題3】1級土木の過去問(解答・解説)

土木工事における, 施工管理の基本となる施工計画の立案に関して 下記の5つの検討項目における検討内容をそれぞれ解答欄に記述しなさい。

ただし, (例)の検討内容と同一の内容は不可とする。

  • 契約書類の確認事項
  • 現場条件の調査 (自然条件の調査)
  • 現場条件の調査 (近隣環境の調査)
  • 現場条件の調査 ( 資機材の調査)
  • 施工手順

【解答欄】

検討項目 検討内容
施工手順 全体工程、全体工費に及ぼす影響の大きい工種を優先して取り上げる。
1 契約書の確認事項
2 現場条件の調査(自然条件の調査)
3 現場条件の調査(近隣環境の調査)
4 現場条件の調査(資機材の調査)
5 施工手順

問題4〜問題11までは選択問題 (1),(2)です。

※問題4~問題7までの選択問題 (1) の4問題のうちから2問題を選択し解答してください。なお, 選択した問題は, 解答用紙の選択欄に○印を必ず記入してください。

選択問題1【問題4】1級土木★過去問(解答・解説)

建設発生土の現場利用のための安定処理に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) 高含水比状態にある材料あるいは強度の不足するおそれのある材料を盛土材料として利 用する場合,一般に(イ)乾燥等による脱水処理が行われる。

(イ) 乾燥で含水比を低下させることが困難な場合は,できるだけ場内で有効活用をす るために固化材による安定処理が行われている。

(2) セメントや石灰等の固化材による安定処理工法は,主に基礎地盤や(ロ), 路盤の改良 に利用されている。 道路土工への利用範囲として主なものをあげると, 強度の不足する(口)材料として利用するための改良や高含水比粘性土等の(ハ)の確保のための改良がある。

(3) 安定処理の施工上の留意点として, 石灰石灰系固化材の場合, 白色粉末の石灰は作業 中に粉塵が発生すると, 作業者のみならず近隣にも影響を与えるので, 作業の際は,風速, 風向に注意し,粉塵の発生を極力抑えるようにする。 また, 作業者はマスク 防塵(ニ) を使用する。

石灰石灰系固化材と土との反応はかなり緩慢なため、 十分な(ホ)期間が必要である。

【解答欄】

(イ) (口) (ハ) (二) (ホ)

選択問題1【問題5】1級土木の過去問(解答・解説)

レディーミクストコンクリート (JIS A 5308) の工場選定,品質の指定, 品質管理項目に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) レディーミクストコンクリート工場の選定にあたっては, 定める時間の限度内にコンク リートの(イ)及び荷卸し, 打込みが可能な工場を選定しなければならない。

(2) レディーミクストコンクリートの種類を選定するにあたっては、(ロ)の最大寸法,(ハ)強度, 荷卸し時の目標スランプ又は目標スランプフロー及びセメントの種類をもとに選定しなければならない。

(3)(ニ)の変動はコンクリートの強度や耐凍害性に大きな影響を及ぼすので, 受入れ時に 試験によって許容範囲内にあることを確認する必要がある。

(4) フレッシュコンクリート中の(ホ)の試験方法としては,加熱乾燥法, エアメータ法, 静電容量法等がある。

【解答欄】

(イ) (口) (ハ) (二) (ホ)

選択問題1【問題6】1級土木の過去問(解答・解説)

車両系建設機械による労働災害防止のため、 労働安全衛生規則の定めにより事業者が実施すべき安全対策に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) 岩石の落下等により労働者に危険が生ずるおそれのある場所で, ブルドーザ, トラクタ ーショベル, パワーショベル等を使用するときは,当該車両系建設機械に堅固な(イ)を備えなければならない。

(2) 車両系建設機械の転落, 地山の崩壊等による労働者の危険を防止するため、 あらかじめ当該作業に係る場所について地形, 地質の状態等を調査し, その結果を(ロ)しておかな ければならない。

(3)路肩,傾斜地等であって, 車両系建設機械の転倒又は転落により運転者に危険が生ずるおそれのある場所においては、転倒時(ハ)を有し,かつ, (二)を備えたもの以外の車 両系建設機械を使用しないように努めるとともに, 運転者に(ニ)を使用させるように努めなければならない。

(4) 車両系建設機械の転倒やブーム又はアーム等の破壊による労働者の危険を防止するため, その構造上定められた安定度, (ホ)荷重等を守らなければならない。

【解答欄】

(イ) (口) (ハ) (二) (ホ)

選択問題1【問題7】1級土木の過去問(解答・解説)

建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 (建設リサイクル法)により再資源化を促進する特定建設資材に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。

(1) コンクリート塊については、破砕, 選別, 混合物の(イ)(ロ)調整等を行うことに より再生クラッシャーラン, 再生コンクリート砂等として, 道路, 港湾, 空港, 駐車場及 び建築物等の敷地内の舗装の路盤材, 建築物等の埋戻し材, 又は基礎材, コンクリート用 骨材等に利用することを促進する。

(2) 建設発生木材については、チップ化し,(ハ) ボード,堆肥等の原材料として利用することを促進する。 これらの利用が技術的な困難性, 環境への負荷の程度等の観点から適切でない場合には(ニ)として利用することを促進する。

(3) アスファルトコンクリート塊については、破砕, 選別, 混合物の(イ)(ロ)調整等を行うことにより, 再生加熱アスファルト(ホ)混合物及び表層基層用再生加熱アスファルト混合物として, 道路等の舗装の上層路盤材,基礎用材料, 又は表装用材料に利用することを促進する。

【解答欄】

(イ) (口) (ハ) (二) (ホ)

 

※問題8~問題11までの選択問題 (2) 4問題のうちから2問題を選択し解答してください。

なお、選択した問題は, 解答用紙の選択欄に○印を必ず記入してください。

選択問題2【問題8】1級土木の過去問(解答・解説)

軟弱地盤対策として、下記の5つの工法の中から2つ選び, 工法名, 工法の 概要及び期待される効果をそれぞれ解答欄に記述しなさい。

  • サンドマット工法
  • サンドドレーン工法
  • 深層混合処理工法 (機械攪拌工法)
  • 薬液注入工法
  • 掘削置換工法

【解答欄】

工法名 工法の概要 期待される効果

選択問題2【問題9】1級土木の過去問(解答・解説)

コンクリートの施工に関する次の➀~④の記述のすべてについて, 適切でない語句が文中に含まれている。➀~④のうちから2つ選び、番号,適切でない語句及び適切な語句をそれぞれ解答欄に記述しなさい。

➀コンクリート中にできた空隙や余剰水を少なくするための再振動を行う適切な時期は,締 固めによって再び流動性が戻る状態の範囲でできるだけ早い時期がよい。

②仕上げ作業後, コンクリートが固まり始めるまでの間に発生したひび割れは, 棒状バイブ レータと再仕上げによって修復しなければならない。

③コンクリートを打ち継ぐ場合には,既に打ち込まれたコンクリートの表面のレイタンス等 を完全に取り除き, コンクリート表面を粗にした後,十分に乾燥させなければならない。

④型枠底面に設置するスペーサは, 鉄筋の荷重を直接支える必要があるので, 鉄製を使用する。

【解答欄】

番号 適切でない語句 適切な語句

選択問題2【問題10】1級土木の過去問(解答・解説)

下図は移動式クレーンでボックスカルバートの設置作業を行っている現場状況である。

この現場において安全管理上必要な労働災害防止対策に関して 「労働安全衛生規則」又は「クレーン等安全規則」に定められている措置の内容について, 5つ解答欄に記述しなさい。

令和3年1級土木二次検定図解

【解答欄】

1
2
3
4
5

選択問題2【問題11】1級土木の過去問(解答・解説)

下図のような管渠を敷設する場合の施工手順が次の表に示されているが, 施工手順➀~③のうちから2つ選び, それぞれの番号, 該当する工種名及び施 工上の留意事項 (主要機械の操作及び安全管理に関するものは除く) について解答欄に記述しなさい。

令和3年1級土木二次検定図解2

【関連カテゴリー】

1級土木施工管理技士★過去問(無料)

-土木施工管理技士, 1級土木施工管理技士★過去問(無料), 土木・土木施工管理技士

error: このコンテンツのコピーは禁止されています