【No. 11】
コンクリート用粗骨材に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 粗骨材は,5 mm 網ふるいにかけたときに質量で85%以上留まる骨材である。
(2) 粗骨材として用いる砂利は,一般に絶乾密度が2.5 g/cm³ 以上である。
(3) JISに規定されるコンクリート用再生粗骨材Hは,通常の骨材とほぼ同様の品質を有しているため,レディーミクストコンクリート用骨材として使用することが可能である。
(4) 砕石を用いた場合は,ワーカビリティーの良好なコンクリートを得るために,砂利を用いた場合と比べて単位水量を小さくする必要がある。
【No. 12】
コンクリート用骨材の試験方法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 骨材の粒形の良否は,粒形判定実積率試験によって判定することができる。
(2) 凍結融解の繰返しに対する骨材品質の適否は,ロサンゼルス試験機による粗骨材のすり減り試験によって判定する。
(3) 砂に含まれる有機不純物は,細骨材の有機不純物試験方法によって判定する。
(4) 骨材のアルカリシリカ反応性は,骨材のアルカリシリカ反応性試験方法(化学法)によって判定することができる。
【No. 13】
コンクリートの配合に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
(1) 締固め作業高さを考慮してスランプを設定する場合,締固め作業高さが2 m と0.5 m では,2 m の方のスランプの値を大きく設定する。
(2) 高性能AE減水剤を用いたコンクリートは,水セメント比及びスランプが同じで,通常のAE減水剤を用いたコンクリートに比較して,細骨材率を1~2%小さく設定する。
(3) スランプは,運搬,打込み,締固め等の作業に適する範囲内で,できるだけ大きくなるように設定する。
(4) 圧送において管内閉塞を生じることなく円滑な圧送を行うためには,できるだけ単位粉体量を減らす必要がある。
【No. 14】
寒中コンクリート及び暑中コンクリートの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) 寒中コンクリートでは,保温養生あるいは給熱養生終了後に急に寒気にさらすと,表面にひび割れが生じる恐れがあるので,適当な方法で保護し表面の急冷を防止する。
(2) 暑中コンクリートでは,練混ぜ後できるだけ早い時間に打ち込まなければならないことから,練混ぜ開始から打ち終わるまでの時間は1.5時間以内を原則とする。
(3) 暑中コンクリートでは,コールドジョイントの発生防止のため,減水剤,AE減水剤については,遅延形のものを用いると良い。
(4) コンクリートの施工時,日最低気温が4℃以下になることが予想される場合は,寒中コンクリートとしての施工を行わなければならない。
【No. 15】
コンクリートの養生に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
(1) マスコンクリートの養生では,コンクリート部材内外の温度差が大きくならないように,コンクリート温度をできるだけ緩やかに外気温に近づけることが必要である。
(2) 高流動コンクリートは,プラスティック収縮ひび割れが発生しやすい傾向があり,表面の乾燥を防ぐ対策を行う。
(3) 混合セメントB種を用いたコンクリートの養生では,普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートより湿潤養生期間が短くなる。
(4) 膨張コンクリートは,所要の強度発現及び膨張力を得るために,打込み後,湿潤状態に保つことがきわめて重要である。
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