No.1
土質試験結果の活用に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- 土の含水比試験結果は, 土粒子の質量に対する間隙に含まれる水の質量の割合を表したもので, 土の乾燥密度との関係から締固め曲線を描くのに用いられる。
- CBR試験結果は、供試体表面に貫入ピストンを一定量貫入させたときの荷重強さを標準荷重強さに対する百分率で表したもので, 地盤の許容支持力の算定に用いられる。
- 土の圧密試験結果は, 求められた圧密係数や体積圧縮係数等から, 飽和粘性土地盤の沈下量と沈下時間の推定に用いられる。
- 土の一軸圧縮試験結果は, 求められた自然地盤の非排水せん断強さから、地盤の土圧、斜面安定等の強度定数に用いられる。
No.2
法面保護工の施工に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- 植生土のう工は, 法枠工の中詰とする場合には, 施工後の沈下やはらみ出しが起きないように土のうの表論を平滑に仕上げる。
- 種子散布工は, 各材料を計量した後, 水, 木質材料, 浸食防止材, 肥料, 種子の順序でタンクへ投入し, 十分攪拌して法面へムラなく散布する。
- モルタル吹付工は, 吹付けに先立ち、法面の浮石、ほこり、泥等を清掃した後, 一般に菱形金網を法面に張り付けてアンカーピンで固定する。
- ブロック積擁壁工は, 原則として胴込めコンクリートを設けない空積で, 水平方向の目地が直線とならない谷積で積み上げる。
No.3
TS(トータルステーション)GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の情報化施工に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- 盛土の締固め管理システムは, 締固め判定・表示機能, 施工範囲の分割機能等を有するものとしシステムを選定する段階でカタログその他によって確認する。
- TSGNSSを施工管理に用いる時は, 現場内に設置している工事基準点等の座標既知点を複数箇所で観測し, 既知座標とTS・GNSSの計測座標が合致していることを確認する。
- まき出し厚さは, まき出しが完了した時点から締固め完了までに仕上り面の高さが下がる量を試験施工により確認し, これを基に決定する。
- 現場密度試験は, 盛土材料の品質, まき出し厚及び締固め回数等が, いずれも規定通りとなっている場合においても、必ず実施する。
No.4
道路土工における地下排水工に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- しゃ断排水層は, 降雨による盛土内の浸透水を排水するため, 路盤よりも下方に透水性の極めて高い荒目の砂利, 砕石を用い, 適切な厚さで施工する。
- 水平排水層は、盛土内部の間隙水圧を低下させて盛土の安定性を高めるため、透水性の良い材料を用い, 適切な排水勾配及び層を確保し施工する。
- 基盤排水層は, 地山から盛土への水の浸透を防止するため, 地山の表面に砕石又は砂等の透水性が高く, せん断強さが大きい材料を用い, 適切な厚さで施工する。
- 地下排水溝は, 主に盛土内に浸透してくる地下水や地表面近くの浸透水を排水するため, 山地部の沢部を埋めた盛土では、旧沢地形に沿って施工する。
No.5
軟弱地盤上における道路盛土の施工に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- 盛土荷重の載荷による軟弱地盤の変形は, 非排水せん断変形による沈下及び隆起・側方変位と, 圧密による沈下とからなる。
- 盛土は, 現地条件等を把握したうえで, 工事の進捗状況や地盤の挙動, 土工構造物の品質, 形状・寸法を確認しながら施工を行う必要がある。
- 盛土の施工中は, 雨水の浸透を防止するため, 施工面に数%の横断勾配をつけて, 表面を平滑に仕上げる。
- サンドマット施工時や盛土高が低い間は, 局部破壊を防止するため, 盛土中央から法尻に向かって施工する。
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