1級土木過去問

1級土木・令和7年・問題ANo.12~No.16

No.12

コンクリート用骨材に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1)JIS A 5021に規定されるコンクリート用再生粗骨材Hは,吸水率が3.0%以下でなければならない。
(2)高炉スラグ細骨材は,粒度調整等の目的で,細骨材の一部として川砂等の天然細骨材と混合して用いられる場合が多い。
(3)凍結融解の繰返しによる気象作用に対する骨材の安定性を判定するための試験は,硫酸ナトリウム溶液による破壊作用を応用した試験法により行われる。
(4)硫酸塩に対する抵抗性を持たせるため,粘土量が2.0%以上のものを用いなければならない。

No.13

コンクリート用混和材料に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1)膨張材を適切に用いると,コンクリートの乾燥収縮や硬化収縮等に起因するひび割れの発生の低減が期待できる。
(2)石灰石微粉末を用いると,コンクリートの材料分離やブリーディングを抑制する等の効果が期待できる。
(3)高性能AE減水剤を用いると,コンクリート温度や使用材料等の諸条件の変化に対して,ワーカビリティー等が影響を受けにくい傾向がある。
(4)収縮低減剤を用いると,乾燥収縮を低減することが期待できるが,硬化コンクリートの凍結融解抵抗性を低下させる場合があることに留意が必要である。

No.14

暑中コンクリート及び暑中コンクリートの施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1)寒中コンクリートは,保湿養生や給熱養生終了後に急に乾燥にさらすと,表面にブリーディングが生じるおそれがあるので,適当な方法で保湿し表面の急冷を防止する。
(2)寒中コンクリートとして施工を行わなければならないのは,施工時の日平均気温が4℃以下になることが予想される場合である。
(3)暑中コンクリートでは,コールドジョイントの発生防止のために,減水剤,AE減水剤については遅延形のものを用いる。
(4)暑中コンクリートでは,練混ぜ後できるだけ早い時間で打ち込まなければならないことから,練混ぜ開始から打ち終わるまでの時間は,1.5時間以内を原則とする。

No.15

コンクリートの打込みに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1)勾配のある部位にコンクリートを打ち込む場合,低い位置から順に打ち上げる。
(2)スラブのコンクリートが壁又は柱のコンクリートと連続している場合には,これらを連続して打ち込むようにする。
(3)コールドジョイントの発生を防ぐための許容打重ね時間間隔は,外気温が高いほど短くなる。
(4)1回の打込み面積が大きく許容打重ね時間間隔の確保が困難な場合には,階段状にコンクリートを打ち込むことが有効である。

No.16

鉄筋の加工・組立に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

(1)鉄筋を保持するために用いるスペーサの数は必要最小限とし,1㎡当たり1個以下を目安に配置する。
(2)重ね継手は,片側の長さを重ね合わせて,直径0.8mm以上の焼なまし鉄線で数箇所結束する。
(3)鉄筋を組み立ててから長時間経過した場合には,コンクリートを打ち込む前に,付着を害するおそれのある浮き錆等を取り除くものとする。
(4)エポキシ樹脂塗装鉄筋は,加工・組立後,塗膜に損傷が生じていないことを確認する。

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