【No.6】
コンクリートのスランプ試験に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- スランプ試験は, 高さ30cmのスランプコーンを使用する。
- スランプ試験は, コンクリートをほぼ等しい量の2層に分けてスランプコーンに詰める。
- スランプ試験は, 各層を突き棒で25回ずつ一様に突く。
- スランプ試験は, 0.5cm単位で測定する。
【No.7】
フレッシュコンクリートに関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- コンシステンシーとは, 練混ぜ水の一部が遊離してコンクリート表面に上昇する現象である。
- 材料分離抵抗性とは, コンクリート中の材料が分離することに対する抵抗性である。
- ワーカビリティーとは, 運搬から仕上げまでの一連の作業のしやすさである。
- レイタンスとは, コンクリート表面に水とともに浮かび上がって沈殿する物質である。
【No.8】
鉄筋の加工及び組立に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- 鉄筋は, 常温で加工することを原則とする。
- 曲げ加工した鉄筋の曲げ戻しは行わないことを原則とする。
- 鉄筋どうしの交点の要所は, スペーサで緊結する。
- 組立後に鉄筋を長期間大気にさらす場合は, 鉄筋表面に防錆処理を施す。
【No.9】
打撃工法による既製杭の施工に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- 群杭の場合, 杭群の周辺から中央部へと打ち進むのがよい。
- 中掘り杭工法に比べて, 施工時の騒音や振動が大きい。
- ドロップハンマや油圧ハンマ等を用いて地盤に貫入させる。
- 持込みに際しては, 試し打ちを行い, 税心位置や角度を確認した後に本打ちに移るのがよい。
【No.10】
場所打ち杭の「工法名」と「主な資機材」に関する次の組合せのうち, 適当でないものはどれか。
[工法名] [主な資機材]
- リバースサーキュレーション工法・・・・ベントナイト水, ケーシング
- アースドリル工法・・・・・・・・・・・ケーシング, ドリリングバケット
- 深礎工法・・・・・・・・・・・・・・・削岩機, 土留材
- オールケーシング工法・・・・・・・・・ケーシングチューブ, ハンマーグラブ
【No.11】
土留めの施工に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- 自立式土留め工法は, 支保工を必要としない工法である。
- 切梁り式土留め工法には, 中間杭や火打ち梁を用いるものがある。
- ヒービングとは, 砂質地盤で地下水位以下を掘削した時に, 砂が吹き上がる現象である。
- パイピングとは, 砂質土の弱いところを通ってボイリングがパイプ状に生じる現象である。
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