選択問題1【問題4】
コンクリートの打継目の施工に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を
解答欄に記述しなさい。
(1)打継目は,できるだけせん断力の(イ)位置に設け, 打継面を部材の圧縮力の作用方向と直交させるのを原則とする。 海洋及び港湾コンクリート構造物等では,外部塩分が打継
目を浸透し, (ロ)の腐食を促進する可能性があるのでできるだけ設けないのがよい。
(2)コンクリートを水平に打ち継ぐ場合には,既に打ち込まれたコンクリートの表面のレイタンス,品質の悪いコンクリート, 緩んだ骨材 粒 等を完全に取り除き, コンクリート表面を(ハ)にした後,十分に吸水させなければならない。
(3)既に打ち込まれ硬化したコンクリートの鉛直打継面は,ワイヤブラシで表面を削るか, (ニ)等により(ハ)にして十分吸水させた後, 新しいコンクリートを打ち継がなければならない。
(4)水密性を要するコンクリート構造物の鉛直打継目には,(ホ)を用いることを原則とする。
【解答欄】
| (イ) | (口) | (ハ) | (ニ) | (ホ) |
選択問題1【問題5】
土の締固めにおける試験及び品質管理に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。
(1)土の締固めで最も重要な特性として,下図に示す締固めの含水比と密度の関係が挙げられ,これは締固め曲線と呼ばれ,ある一定のエネルギーにおいて最も効率よく土を密にすることができる含水比を(イ)といい,その時の乾燥密度を最大乾燥密度という。
(2)締固め曲線は土質によって異なり,一般に礫や(ロ)では,最大乾燥密度が高く曲線が鋭くなり,シルトや(ハ)では最大乾燥密度は低く曲線は平坦になる。
(3)締固め品質の規定は,締め固めた土の性質の恒久性を確保するとともに, 盛土に要求する(ニ)を確保できるように,設計で設定した盛土の所要力学特性を確保するためのものであり(ホ)や施工部位によって最も合理的な品質管理方法を用いる必要がある。

【解答欄】
| (イ) | (口) | (ハ) | (ニ) | (ホ) |
選択問題1【問題6】
建設工事の現場における墜落等による危険の防止に関する労働安全衛生法令上の定めについて,の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句又は数値を解答欄に記述しなさい。
(1)事業者は, 高さが2m以上の(イ)の端や開口部等で, 墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所には,囲い, 手すり,覆い等を設けなければならない。
(2) 墜落制止用器具は(ロ)型を原則とするが,墜落時に(ロ)型の墜落制止用器具を着用する者が地面に到達するおそれのある場合 (高さが6.75m以下)は胴ベルト型の使用が認められる。
(3)事業者は, 高さ又は深さが(ハ) mをこえる箇所で作業を行なうときは,当該作業に従事する労働者が安全に昇降するための設備等を設けなければならない。
(4)事業者は,作業のため物体が落下することにより労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,(ニ)の設備を設け、立入区域を設定する等当該危険を防止するための措置を講じなければならない。
(5)事業者は, 架設通路で墜落の危険のある箇所には,高さ(ホ)cm以上の手すり等と,高さが 35 cm以上50cm以下の桟等の設備を設けなければならない。
【解答欄】
| (イ) | (口) | (ハ) | (二) | (ホ) |
選択問題1【問題7】
情報化施工における TS (トータルステーション) GNSS (全球測位衛星システム) を用いた盛土の締固め管理に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。
(1)施工現場周辺のシステム運用障害の有無, TSGNSSを用いた盛土の締固め管理システ
ムの精度・機能について確認した結果を(イ)に提出する。
(2)試験施工において, 締固め回数が多いと(ロ)が懸念される土質の場合,(ロ)が発生する締固め回数を把握して, 本施工での締固め回数の上限値を決定する。
(3)本施工の盛土に使用する材料の(ハ)が,所定の締固め度が得られる(ハ)の範囲内であることを確認し, 補助データとして施工当日の気象状況(天気・湿度・気温等)も記録する。
(4)本施工では盛土施工範囲の(ニ)にわたって,試験施工で決定した(ホ)厚以下となるように
(ホ)作業を実施し,その結果を確認するものとする。
【解答欄】
| (イ) | (口) | (ハ) | (ニ) | (ホ) |
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