1級土木過去問

1級土木・令和3年・問題BNo.26~No.30

1級土木・令和3年・問題BNo.26~No.30

No. 26

工程管理に用いられる各工程表の特徴に関する下記の文章中の(イ)〜(二)に当てはまる語句の組合せとして, 適当なものは次のうちどれか。

・(イ)工程表は,各作業の順序を明確に表示でき、各作業に含まれる余裕時間の状況も把握できるが, 作業の数が多くなるにつれ煩雑化する。

・(ロ) 工程表は, 横軸に工期を, 縦軸に各作業の出来高比率 (%) を表示した工程表で,予 定と実績との差を直感的に比較するのに便利である。

・(ハ) 工程表は, 各作業の完了時点を100%として, 横軸にその達成度をとる方法で,各作業の進捗度合いは明確であるが, 工期に影響を与える作業がどれか不明である。

・(二) 工程表は,トンネル工事のように工事区間が線状に長く, しかも工事の進行方向が 一定の方向にしか進捗できない工事に適している。

  1. (イ)ネットワーク式(ロ)グラフ式(ハ)ガントチャート(二)斜線式
  2. (イ)ネットワーク式(ロ)ガントチャート(ハ)座標式(二)バナナ曲線
  3. (イ)座標式(ロ)グラフ式(ハ)ガントチャート(二)バナナ曲線
  4. (イ)グラフ式(ロ)ガントチャート(ハ)座標式(二)斜線式

No.27

工程管理に用いられる横線式工程表 (バーチャート) に関する下記の文章中 ]の(イ)~ (二)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものは次のうちどれか。

・バーチャートは, 工種を縦軸にとり, 工期を横軸にとって各工種の工事期間を横棒で表現 しているが,これは(イ)の欠点をある程度改良したものである。

・バーチャートの作成は比較的(ロ)ものであるが, 工事内容を詳しく表現すれば,かなり高度な工程表とすることも可能である。

・バーチャートにおいては,他の工種との相互関係, (ハ), 及び各工種が全体の工期に及ぼ す影響等が明確ではない。

・バーチャートの作成における, 各作業の日程を割り付ける方法としての(ニ)とは,竣工 期日から辿って着手日を決めていく手法である。

  1. (イ)グラフ式工程表(ロ)容易な(ハ)所要日数(二)順行法
  2. (イ)ガントチャート(ロ)容易な(ハ)手順(二)逆算法
  3. (イ)ガントチャート(ロ)難しい(ハ)所要日数(二)逆算法
  4. (イ)グラフ式工程表(ロ)難しい(ハ)手順(二)順行法

No. 28

建設機械の災害防止のために事業者が講じるべき措置に関する下記の文章中のの(イ)〜(二)に当てはまる語句の組合せとして,労働安全衛生法令上, 正しいものは次のうちどれか。

・車両系建設機械の運転者が運転席を離れる際は, 原動機を止め, (イ), 走行ブレーキをかける等の逸走を防止する措置を講じなければならない。

・車両系建設機械のブームやアームを上げ,その下で修理や点検を行う場合は,労働者の危 険防止するため、(ロ) 安全ブロック等を使用させなければならない。

・車両系荷役運搬機械等を用いた作業を行う場合, 路肩や傾斜地で労働者に危険が生ずるおそれがあるときは,(ハ)を配置しなければならない。

・車両系荷役運搬機械等を用いた作業を行うときは, (ニ)を定めなければならない。

  1. (イ)かつ(ロ)保護帽(ハ)警備員(二)作業主任者
  2. (イ)かつ(ロ)安全支柱(ハ)誘導者(二)作業指揮者
  3. (イ)又は(ロ)保護帽(ハ)誘導者(二)作業主任者
  4. (イ)又は(ロ)安全支柱(ハ)警備員(二)作業指揮者

No. 29

移動式クレーンの災害防止のために事業者が講じるべき措置に関する下記 の文章中のの(イ)~ (二)に当てはまる語句の組合せとして, クレーン等安全規則上、 正しいものは次のうちどれか。

・クレーン機能付き油圧ショベルを小型移動式クレーンとして使用する場合、 車両系建設機械の運転技能講習を修了している者を, クレーン作業の運転者として従事させることが (イ)

・強風のため, 移動式クレーンの作業の実施について危険が予想されるときは,当該作業を (ロ) しなければならない。

・移動式クレーンの運転者及び玉掛けをする者が当該移動式クレーンの(ハ)を常時知ることができるよう, 表示その他の措置を講じなければならない。

・移動式クレーンを用いて作業を行うときは, (ニ)に,巻過防止装置, 過負荷警報装置等の機能について点検を行わなければならない。

  1. (イ)できる(ロ)特に注意して実施(ハ)定格荷重(二)その作業の前日まで
  2. (イ)できない(ロ)特に注意して実施(ハ)最大つり荷重(二)その作業を開始する前
  3. (イ)できる(ロ)中止(ハ)最大つり荷重(二)その作業の前日まで
  4. (イ)できない(ロ)中止(ハ)定格荷重(二)その作業を開始する前

No. 30

建設工事における埋設物ならびに架空線の防護に関する下記の文章中の の(イ)〜(二)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

・明り掘削作業で, 掘削機械 積込機械・運搬機械の使用に伴う地下工作物の損壊により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,これらの機械を(イ)

・明り掘削で露出したガス導管のつり防護等の作業には(ロ)を指名し, 作業を行わなけれ ばならない。

・架空線等上空施設に近接した工事の施工にあたっては, 架空線等と機械,工具, 材料等について(ハ)を確保する。

・架空線等上空施設に近接して工事を行う場合は,必要に応じて(ニ)に施工方法の確認や立会いを求める。

  1. (イ)使用してはならない(ロ)作業指揮者(ハ)安全な離隔(二)その管理者
  2. (イ)特に注意して使用する(ロ)作業指揮者(ハ)確実な絶縁(二)労働基準監督署
  3. (イ)使用してはならない(ロ)監視員(ハ)確実な絶縁(二)労働基準監督署
  4. (イ)特に注意して使用する(ロ)監視員(ハ)安全な離隔(二)その管理者

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