【No.43】
閉合トラバース測量による下表の観測結果において, 測線AB の方位角が182°50′39" のとき, 測線 BC の方位角として, 適当なものは次のうちどれか。
- 102° 51′ 5″
- 102° 53′ 7″
- 102° 55′ 10″
- 102° 57′ 13″
【No.44】
公共工事標準請負契約約款に関する次の記述のうち, 誤っているものはどれか。
- 設計図書とは, 図面, 仕様書, 契約書, 現場説明書及び現場説明に対する質問回答書をいう。
- 代理人とは, 契約を取り交わした会社の代理として, 任務を代行する責任者をいう。
- 現場代理人, 監理技術者等及び専門技術者は, これを兼ねることができる。
- 発注者は, 工事完成検査において, 工事目的物を最小限度破壊して検査することができる。
【No.45】
下図は標準的なブロック積擁壁の断面図であるが, ブロック積擁壁各部の名称と記号の表記として2つとも適当なものは, 次のうちどれか。
- 擁壁の直高 L1, 裏込めコンクリート N1
- 擁壁の直高 L2, 裏込めコンクリート N2
- 擁壁の直高 L1, 裏込め材 N1
- 擁壁の直高 L2, 裏込め材 N 2
【No.46】
建設工事における建設機械の「機械名」と「性能表示」に関する次の組合せの適当なものはどれか。
[機械名] [性能表示]
(1) バックホウ・・・・・・・バケット質量(kg)
(2) ダンプトラック・・・・・車両重量 (t)
(3) クレーン・・・・・・・・ブーム長 (m)
(4) ブルドーザ・・・・・・・質量(t)
【No.47】
施工計画作成のための事前調査に関する次の記述のうち, 適当でないものはどれか。
- 近隣環境の把握のため, 現場 周辺の状況, 近隣施設, 交通量等の調査を行う。
- 工事内容の把握のため, 現場事務所用地, 設計図書及び仕様書の内容等の調査を行う。
- 現場の自然条件の把握のため, 地質, 地下水, 湧水等の調査を行う。
- 労務, 資機材の把握のため, 勞務の供給, 資機材の調達先等の調査を行う。
【No.48】
労働者の危険を防止するための措置に関する次の記述のうち, 労働安全衛生法上, 誤っているものはどれか。
- 橋梁支間20m以上の鋼橋の架設作業を行うときは, 物体の飛来又は落下による危険を防止するため, 保護帽を着用する。
- 明り掘削の作業を行うときは, 物体の飛来又は落下による危険を防止するため, 保護帽を着用する。
- 高さ2m以上の箇所で墜落の危険がある作業で作業床を設けることが困難なときは, 防網を張り, 要求性能墜落制止用器具を使用する。
- つり足場, 張出し足場の組立て, 解体等の作業では, 原則として要求性能墜落制止用器具を安全に取り付けるための設備等を設け, かつ, 要求性能墜落制止用器具を使用する。
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