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2級土木・令和5年二次No.6~No.9

選択問題1【問題6】

盛土の締固め管理方法に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句又は数値を,下記の語句又は数値から選び解答欄に記入しなさい。

  1. 盛土工事の締固め管理方法には, (イ)規定方式と(ロ)規定方式があり,どちらの方法を適用するかは、工事の性格・規模・土質条件など、現場の状況をよく考えた上で判断することが大切である。
  2. (イ)規定方式のうち, 最も一般的な管理方法は,現場における土の締固めの程度を締固め度で規定する方法である。
  3. 締固め度の規定値は,一般に JIS A 1210 (突固めによる土の締固め試験方法) のA法で道路土工に規定された室内試験から得られる土の最大(ハ)(ニ)%以上とされている。
  4. (ロ)規定方式は,使用する締固め機械の機種や締固め回数, 盛土材料の敷均し厚さ等, (ロ)そのものを(ホ)に規定する方法である。

 

[語句又は数値]

施工, 80, 協議書, 90, 乾燥密度

安全, 品質, 収縮密度, 工程, 指示書

膨張率, 70, 工法, 現場, 仕様書

 

【解答欄】

(イ) (ロ) (ハ) (ニ) (ホ)
(イ) (ロ) (ハ) (ニ) (ホ)
品質 工法 乾燥密度 90 仕様書
  1. 盛土工事の締固め管理方法には, (品質)規定方式と(工法)規定方式があり,どちらの方法を適用するかは、工事の性格・規模・土質条件など、現場の状況をよく考えた上で判断することが大切である。
  2. (品質)規定方式のうち, 最も一般的な管理方法は,現場における土の締固めの程度を締固め度で規定する方法である。
  3. 締固め度の規定値は,一般に JIS A 1210 (突固めによる土の締固め試験方法) のA法で道路土工に規定された室内試験から得られる土の最大(乾燥密度)(90)%以上とされている。
  4. (工法)規定方式は,使用する締固め機械の機種や締固め回数, 盛土材料の敷均し厚さ等, (工法)そのものを(仕様書)に規定する方法である。

選択問題1【問題7】

コンクリート構造物の鉄筋の組立及び型枠に関する次の文章の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を, 下記の語句から選び解答欄に記入しなさい。

 

  1. 鉄筋どうしの交点の要所は直径8mm 以上の(イ)等で緊結する。
  2. 鉄筋のかぶりを正しく保つために, モルタルあるいはコンクリート製の(ロ)を用いる。
  3. 鉄筋の継手箇所は構造上の弱点となりやすいため、できるだけ大きな荷重がかかる位置を避け, (ハ) の断面に集めないようにする。
  4. 型枠の締め付けにはボルト又は鋼棒を用いる。型枠相互の間隔を正しく保つためには, (ニ)やフォームタイを用いる。
  5. 型枠内面には, (ホ)を塗っておくことが原則である。

 

[語句]

結束バンド, スペーサ, 千鳥, 剥離剤, 交互

潤滑油, 混和剤, クランプ, 焼なまし鉄線, パイプ,

セパレータ, 平板, 供試体, 電線, 同一

 

【解答欄】

(イ) (ロ) (ハ) (ニ) (ホ)
(イ) (ロ) (ハ) (ニ) (ホ)
焼なまし鉄線 スペーサ 同一 セパレータ 剥離剤
  1. 鉄筋どうしの交点の要所は直径8mm 以上の(焼なまし)等で緊結する。
  2. 鉄筋のかぶりを正しく保つために, モルタルあるいはコンクリート製の(スペーサ)を用いる。
  3. 鉄筋の継手箇所は構造上の弱点となりやすいため、できるだけ大きな荷重がかかる位置を避け, (同一) の断面に集めないようにする。
  4. 型枠の締め付けにはボルト又は鋼棒を用いる。型枠相互の間隔を正しく保つためには, (セパレータ)やフォームタイを用いる。
  5. 型枠内面には, (剥離剤)を塗っておくことが原則である。

選択問題2【問題8】

建設工事における移動式クレーン作業及び玉掛け作業に係る安全管理のうち、事業者が実施すべき安全対策について, 下記の➀,②の作業ごとに, それぞれ1つずつ解答欄に記述しなさい。

ただし,同一の解答は不可とする。

 

➀移動式クレーン作業

②玉掛け作業

 

【解答欄】

➀移動式クレーン作業
②玉掛け作業

事業者が実施すべき建設工事における移動式クレーン作業及び玉掛け作業に係る安全対策は クレーン等安全規則において次のように規定されている。

①移動式クレーン作業

第66条3

(外れ止め装置の使用)

荷をつり上げるときは、外れ止め装置を使用しなければならない。
第69条(過負荷の制限) 定格荷重をこえる荷重をかけて使用してはならない。
第70条の2

(定格荷重の表示等)

移動式クレーンの運転者及び玉掛けをする者が当該移動式クレーンの定格荷重を常時知ることができるよう、表示その他の措置を講じなければならない。
第70条の3(使用の禁止) 盤が軟弱であること。埋設物その他地下に存する工作物が損壊するおそれがあること等により移動式クレーンが転倒するおそれのある場所においては、移動式クレーンを用いて作業を行ってはならない。
第70条の5

(アウトリガー等の張り出し)

アウトリガーを有する移動式クレーンを用いて作業を行うときは、当該アウトリガー又はクローラを最大限に張り出さなければならない。
第71条(運転の合図) 移動式クレーンの運転について一定の合図を定め、合図を行なう者を指名して、その者に合図を行なわせなければならない。
第74条(立入禁止) 当該移動式クレーンの上部旋回体と接触することにより労働者に危険が生ずるおそれのある箇所に労働者を立ち入らせてはならない。
第74条の3

(強風時の作業中止)

強風のため、移動式クレーンに係る作業の実施について危険が予想されるときは、当該作 業を中止しなければならない。
第 75条

(運転位置からの離脱の禁止

移動式クレーンの運転者を、荷をつったままで、運転位置から離れさせてはならない。
第78条

(作業開始前の点検)

その日の作業を開始する前に、巻過防止装置、過負荷警報装置その他の警報装置、プレーキ、クラッチ及びコントローラーの機能について点検を行なわなければならない。

②玉掛け作業

第213条

(玉掛け用ワイヤロープの安全係数)

ワイヤロープの安全係数については、6以上でなければ使用してはならない。
第215条

(不適格なワイヤロープの使用禁止)

次の各号のいずれかに該当するワイヤロープを玉掛用具として使用してはならない。

①       ワイヤロープ1よりの間において素線の数の10%以上の素線が切断しているもの

②       直径の減少が公称径の7%をこえるもの

③       キンクしたもの

④       著しい形くずれ又は腐食があるもの

 

第220条

(作業開始前の点検))

ワイヤロープ等を用いて玉掛けの作業を行うときは、その日の作業を開始する前に当該ワイヤロープ等の異常の有無について点検を行なわなければならない。

選択問題2【問題9】

下図のような管渠を構築する場合,施工手順に基づき工種名を記述し, 横線式工程表(バーチャート)を作成し, 全所要日数を求め解答欄に記述しなさい。

各工種の作業日数は次のとおりとする。

・床掘工7日・基礎砕石工5日・養生工7日・埋戻し工3日・型枠組立工3日

・型枠取外し工1日・コンクリート打込み工1日・

・型枠取外し工1日 ・コンクリート打込み工1日・管渠敷設工4日

ただし,基礎砕石工については床掘工と3日の重複作業で行うものとする。

また,解答用紙に記載されている工種は施工手順として決められたものとする。

 

バーチャートは縦軸に全体を構成する全ての部分作業(工種)を列記し、横軸に工期(日

数)をとるので、進捗状況が直視的に分かるが、作業間の関連および工期に影響する作業が不明確である。

バーチャートの作成方法には以下の3つがある。

順行法 施工手順に従って、着手日から決めていく方法
逆算法 竣工期日からたどって、着手日を決める方法
重点法 季節や工事条件、契約条件等に基づき、重点的に着手日や終了日を取り上げ、これを全工期の中のある時点に固定し、その前後を順行法又は逆算法で固めていく方法

【設問における各工種の手順】

①床掘工7日

②基礎碎石工5日

③管渠敷設工4日

④型枠組立工3日

⑤コンクリート打込み工1日

⑥養生工7日

⑦型枠取外し工1日

⑧埋戻し工3日

となる。一方で、②基礎砕石工と①床掘工は3日間の重複作業であるから、順行法により作業日数を記入していくと以下の通り、全所要日数は28日となる。

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