こんにちは、”公務員をやめた”ちゃんさとです。
公務員をやめると決断したあなたへ、やめるときの手続きや準備をまとめました。
じっさいに私が公務員をやめたときに感じたことや、やっておいた方がよいと思ったことも含まれます。
公務員をやめて新たな一歩を踏み出す、あなたの未来に幸あれ!
それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ 😉
この記事を書いた人

- 元公務員(土木)の主婦ブロガー💻
- 国立大学★土木工学科卒業(学士)
- 大学卒業後、某県庁の地方公務員(土木)に合格!7年間はたらいて退職しました。
- 転職活動経験アリ(現在フリーランス)
- 1級土木施工管理技士の資格もち
- 今はブログで土木、土木施工管理技士の勉強方法や公務員のあれこれ、仕事をメインにさまざまな情報を発信中!
公務員を辞めるときの手続きは?
公務員を退職した時の手続き
- 退職願の提出
- 年金制度
- 医療保険(保険証)
退職願の提出
正直、この退職願いの提出はかんたんです。
やめることを上司や会社に言った時点で、話は総務に伝わります。
そしてそろそろの時期になると、退職願いのテンプレートがもらえるでしょう。
その退職願いに、退職の理由を書いてジ・エンド。
私の場合、
【このたび一身上の都合により、○○年〇月〇日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。】
この一文のみでした。
年金制度
年金は人それぞれで手続きが変わります。
以下のフローチャートをやってみましょう。
退職時の年金制度フローチャート
退職後、1日も空けずに再就職する | ||||
YES
↓ |
NO
↓
|
|||
再就職先で被用者年金に加入するか 被用者年金:厚生年金、国家公務員共済組合、地方公務員共済組合、私立学校教職員共済組合 |
||||
YES ↓ |
NO → | 退職時に60歳に到達しているか | ||
再就職先で年金手続き |
YES ↓ |
NO
↓ |
||
国民年金への加入は任意
加入する場合は住所地の市町村または国民年金担当部署まで |
配偶者勤務先の健康保険の被扶養配偶者として認定されるかどうか | |||
YES ↓ |
NO
↓ |
|||
国民年金第3号被保険者への種別変更てつづき 配偶者への勤務先 |
国民年金第1号被保険者への種別変更てつづき |
第1号被保険者 | 日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の者であり、かつ、第2号被保険者または第3号被保険者ではない者
強制加入以外にも、国民年金保険に任意加入できる |
第2号被保険者 | 被用者年金の被保険者 |
第3号被保険者 | 第2号被保険者の被扶養配偶者であり、かつ、20歳以上60歳未満の者 |
とりあえず、公務員を退職したらなんかしらの年金手続きがあると覚えておきましょう。
医療保険(保険証)
退職した翌日から再就職する場合は、再就職先での医療保険制度に加入しましょう。
いっぽう退職から就職まで少し時間が空く場合や、再就職先での医療保険制度に加入できない場合は以下のとおりです。
退職日前日まで、ひきつづき1年以上の組合員期間がある | YES
(本人の選択) |
任意継続組合員
退職時の所属所 ※再就職先の健康保険に加入できる場合は、その保険が優先 |
家族が加入している健康保険
または共済組合の被扶養者 家族が加入している健康保険組合または共済組合 ※健康保険により家族となる条件が異なるため事前に確認しておくこと |
||
国民保険の被保険者
住所地の市町村、国民健康保険担当部署へ |
||
NO
(本人の選択) |
家族が加入している健康保険
または共済組合の被扶養者 家族が加入している健康保険組合または共済組合 ※健康保険により家族となる条件が異なるため事前に確認しておくこと |
|
国民保険の被保険者
住所地の市町村、国民健康保険担当部署へ |
保険証ないと不便ですからね…。
早めに手続きすることをおすすめします。
公務員を辞めるときに準備しておいたほうがよいこと
つづいては公務員やめるときに準備しておいたほうがよいこと。
私がじっさいに公務員をやめたときに感じたことをまとめてみたので参考にしてください。
公務員やめるときの準備
- 1年暮らせるくらいの貯金があったほうがよい
- 公務員は失業手当が出ないので注意!
- 転職サイトや転職エージェントは複数登録しておく
- 職種に迷うなら適職診断を受けてみるのもあり
1年暮らせるくらいの貯金があったほうがよい
すぐに転職先が見つかっているなら問題ありません。
しかし、やめたあと少しゆっくりしてから転職を考えたいという人は、1年暮らせるくらいの貯金をつくっておくと良いでしょう。
私は公務員として7年間はたらいて、もらえた退職金は80万円くらいでした。
また、貯金としては200万円くらいあったので、トータル280万円。
アパート一人暮らしである場合、あんまりぜいたくしなければ、1年くらいは暮らせるでしょう。
お金がないと、転職も焦って決めてしまいがち…。
じっくり吟味もできないので、ある程度貯金はつくってからやめることをおすすめします。
〈関連記事〉
公務員は失業手当が出ないので注意!
私は公務員やめてから知りました…。
【公務員は失業手当が出ない!】

仕事辞めるのに公務員も民間も関係ないやろ
だけど法律(制度)なんで、文句言ってもしょうがないです。
【公務員は失業手当が出ない!】
ということは知っておきましょう。
転職サイトや転職エージェントは複数登録しておく
転職サイトや転職エージェントは複数登録しておきましょう。
なぜなら、サイトやエージェントによってつよい職種や案件は異なるからです。
複数登録しておけば、自分の条件により合った転職先を見つけられる可能性が高まります。
それにエージェントなどを利用すると、やはり相手は”人”なので合う・合わない問題も出てくることもあるでしょう。
そんなとき、複数登録してさまざまなキャリアアドバイザーの意見を聞いたことはよかったと感じています。
より自分の価値観に合ったエージェントと転職先をさがしましょう。
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ポイントをまとめるとこんな感じです。
転職サイト | 特徴 | 公式サイト(PR) |
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dodaは転職サイトと転職エージェントふたつの面を合わせもち、自分で転職先をさがすか、キャリアアドバイザーを利用するか選べます。
また、優良と言われる非公開求人が多いのも特徴です。
リクナビNEXTはとにかく求人数が多いので、自分により合った条件の仕事を見つけやすいです。
パソナキャリアはキャリアアドバイザーの手厚いサポートが売り。
がっつりキャリアアドバイザーに指南してもらいたい人におすすめな転職エージェントです。
もし転職サイトや転職エージェントで迷ったら参考にしてみてくださいね。
職種で迷うなら適職診断を受けてみるのもあり
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まとめ
以上です。
参考になればうれしいです。
ありがとうございました。