

仕事でミスをしてしまうことは、だれにでもあります。
しかしミスが多くなると、だんだんまわりからの信用もなくなってしまいますよね…。
この記事は、仕事のミスを少しでもへらしたいと思っているあなたのための記事です。
私は元公務員で、とにかく書類が多い仕事をしていました。
はじめのころはミスが多く怒られてばっかりでしたが、ある方法を取り入れたところ、格段にミスを減らすことができました。
私が実践した方法とは、以下の5つになります。
- 自分はミスが多いと理解する
- 書類をチェックするときは他人の気持ちで
- ミスを見つけられた時はごほうびを!
- 赤ペンチェックの実施
- ひとつの仕事に集中(並行しない)

仕事のミスが多いときの対策・改善方法5選
仕事のミスが多いと感じたら、以下のことを実践してみましょう。
仕事のミス対策&改善方法
- 自分はミスが多いと理解する
- 書類をチェックするときは他人の気持ちで
- ミスを見つけられた時はごほうびを!
- 赤ペンチェックの実施
- ひとつの仕事に集中(並行しない)
ミス対策方法①自分はミスが多いと理解する
まずは自分がミスが多いことを理解しましょう!
どういうことかと言うと、ミスが多いことをなやむのではなく、ひとつの事実として受け入れるということです。
あくまで客観的な考えが、自分の冷静さを取り戻すことができます。
そうすると、ミスをしないように脳が予防線を張ることができ、集中力があがります。
☆対策方法
資料を作成するときに心の中で、
「自分はミスが多い。過信せずに資料をつくろう!」と唱えます。
もしくは言葉に出します。
または、幽体離脱(ゆうたいりだつ)した気持ちで(分からないかもだけど(笑))
「私はミスが多いよ!」と助言してあげてください。
この一言があるのとないのでは、全くちがいます。
この一言を毎度言うようになってからは、あせって資料を作りはじめることがなくなりました。
慣れてくると、どうしても人間はチェックが甘くなってしまいます。
毎度、初心の気持ちを忘れないことのくり返しが、ミスを防げる方法です。
ミス対策方法②書類をチェックするときは他人の気持ちで
人間は、どうしても自分に甘くなってしまうことが多いです。
ですがそんな時は、ミスを上司に怒られる未来と、自分で見つけることができた未来、どちらが良いか考えてみてください。
そう、上司に怒られるのは嫌ですよね!
そして自分で見つけられたら、それは【ミス】ではなくなるのです。
大切なので何度でも言います。
自分で見つけられたら、それは【ミス】ではなくなるのです!
☆対策方法
書類をつくったら、他人の気持ちでその書類を確認しましょう。
自分が嫌いな人がつくった書類と思いこむと、ミスを見つけてやろう!って気になりますよ!(笑)
【ミス】を見つけられたらこっちのもんです。
それ、もう【ミス】じゃないから!!!
書類をチェックするときは他人の気持ちでやってみてください。
あなたは俳優、女優!
そういう役だと思うと、仕事もちょっとだけ楽しくなりますね!
ミス対策方法③ミスを見つけられた時はごほうびを!
ミスを自分で見つけられたら、自分をほめてあげましょう!
ミスをしてしまっても、書類を提出するまでは【ミス】ではありません。
その前の時点で【ミス】見つけられたってすごいことですよね。
えらいです!
【ミス】減らせてるじゃないですか。
「またミスしてる…」なんてネガティブに考えずに、【ミス】を見つけられたら、ちゃんと自分をほめてあげてくださいね。
☆対策方法
私は、【ミス】を見つけられたとき、その日はごほうびとしてお菓子を買います。
お菓子食べられると思うと、【ミス】をめっちゃ探している自分がいます…

それと、心の中で、めっちゃ「自分すごいじゃん!」とほめまくります。
小さな成功も、ちゃんと自分をほめてあげると、仕事のやる気もアップしますしね。
今はコロナでマスクしているので、ニヤニヤしていてもばれませんので、ニヤニヤしても大丈夫!(笑)
ミス対策方法④赤ペンチェックの実施!
書類をチェックするときは、赤ペンで文章にチェックを入れてきましょう。
赤ペン先生になった気持ちで、あらためてチェックするとかならずミスが見つかります。
☆対策方法
これは、私の職場でもよく使われている手法で、書類をただよむだけでなく、赤ペンなどで文章にチェックを入れていく方法です。
設計書作成時の検算にもよく使われています。
検算とは、要はダブルチェックのことですね!
わたしのまわりでは、けっこうみんな実践していました。
たくさんの書類を確認していくと、どうしても集中力が落ちる可能性があります。
その時に、自分の確認したところに赤ペンが入っていると、どこまで確認したのか一目で分かります!
もし、赤ペンを入れられないような書類であれば、鉛筆や消えるペンを使ってくださいね。
パソコン上でチェックするのであれば、確認したところの文字を色を変えるとか、アンダーラインを引いていくとかすると分かりやすいです。
このひと手間がとても大切で、ミスを格段にへらすことができますよ。

ミス対策方法⑤ひとつの仕事に集中!(並行しない!)
忙しくなると、あれもこれもと手を出してしまうんですよね~。
私もテンパって何度も失敗しました…
そういう時ってたいていミスしてるんですよ。
脳みそが処理できる量は意外と少ないです。
もちろん、仕事を並行してこなせる人もいると思いますけどね。
でも私は凡人なので、平行して仕事をするとミスが多くなってしまいます。
☆対策方法
そこでたどり着いたのは、「シンプルに1つずつ仕事をやる」です。
ひとつひとつ仕事をこなせば、必ず仕事はおわります。
あせらずにひとつの仕事に集中しましょう!

どうしても平行に仕事をしなければならない時は、時間を決めて切り替えましょう。
そうすると脳みそもがんばれます。
この方法で、仕事の優先順位も自然と考えるようになりました。
ひとつの仕事に集中してやれば、脳みそにやさしいのでミスも減らせます。
けっきょくシンプルが一番です!
仕事でミスが多い人の特徴
ちなみに仕事でミスしやすい人の特徴はこんな感じ 🙂
仕事でミスしやすい人の特徴
- 整理整頓が苦手でデスクが散らかっている
- 時間にルーズ
- 体調管理が苦手
- まわりに頼れず仕事を抱え込む
- 仕事の目標があいまい
- 指示や伝達事項を勘違いしやすい(早合点)
当てはまるものがあったら要注意です!
まとめ
というわけで、仕事のミスが多いな~と感じたらやってみてほしいことは、
- 自分はミスが多いと理解する
- 書類をチェックするときは他人の気持ちで
- ミスを見つけられた時はごほうびを!
- 赤ペンチェックの実施
- ひとつの仕事に集中(並行しない)
こんな感じです。
自分がやれるものからやってみてくださいね!
また、以下の項目に当てはまる人はミスを起こしやすいので注意しましょう。
- 整理整頓が苦手でデスクが散らかっている
- 時間にルーズ
- 体調管理が苦手
- まわりに頼れず仕事を抱え込む
- 仕事の目標があいまい
- 指示や伝達事項を勘違いしやすい(早合点)
一方で、仕事のコツについておもしろかった本はこちら。
Amazonプライム会員なら、kindleで無料で読めますよ★(30日間の無料体験でもOK)
仕事で悩む主人公が、仕事のプロにいろいろ教わりながら成長するお話です。
仕事でのポイントやコツなどが、マンガで分かりやすく描かれていてとてもよみやすい本でした。
もしよかったら参考にしてみてください。
今回は以上です。
参考になればうれしいです。
ありがとうございました。
この記事を書いた人

- 元公務員(土木)の主婦ブロガー💻
- 国立大学★土木工学科卒業
- 大学卒業後、某県庁の公務員(土木)として7年間はたらきましたが、人間関係のストレスや組織体制が合わないと感じて退職しました。(現在フリーランス)
- 1級土木施工管理技士の資格もち
- 今はブログで土木、土木施工管理技士の勉強方法や公務員のあれこれ、仕事をメインにさまざまな情報発信をしています。
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