
働くすべての人は「仕事ができる人」になりたいはずです。
しかし、理想と現実はかけはなれ、「仕事ができない自分」にがっかりする日々…
仕事って大変ですよね。
はたらく悩みは尽きません。
でも大丈夫!
仕事ができない人の特徴や改善方法を知れば、【仕事ができる人】に近づけるかもしれません。
この記事を書いた人

- 元公務員(土木職)の主婦ブロガー
- 人間関係のストレスや、組織体制が合わないと感じて、某県庁の公務員土木職で7年間はたらいて退職しました。(現在フリーランス)
- 1級土木施工管理技士の資格持ち
- 現在は、土木施工管理技士の勉強方法や仕事、心得などをメインにブログで情報発信をしています。
それではさっそく参りましょう。ラインナップはこちら!
仕事ができない人の特徴6選
仕事ができない人の特徴6選はこちらです。
仕事ができない人の特徴
- スケジュール管理ができない
- 同じミスを繰り返す&同じことを指摘される
- ミスを隠す&言い訳ばかりする&自分は悪くないと思っている
- 報連相ができない&コミュニケーション不足
- 責任感がない&やる気がない
- プライドが高い

1.スケジュール管理ができない
仕事ができない人と言われてしまう人は、自分のスケジュール管理ができていない人が大半です。
時間や期限、約束などを守れない人が多いです。
時間や期限、約束などを守れないと、周りの人にも迷惑となり、関係のない人の仕事を増やしてしまいます。
そうすると、自分の仕事ではないのに仕事を増やされてしまうため、周りの人にも
「あいつは仕事ができない人だ」と敬遠されがちです。
2.同じミスを繰り返す&同じことを指摘される
ミスは誰でもします、人間だもの。(笑)
しかし、同じミスを何度もくり返すとなると、話が変わってきます。
同じようなことで何度もミスをするということは、上司や同僚からも、仕事の改善ができていないと思われてしまいますよね?
このくらいのミスなら大したことないと思う、その気のゆるみや甘えが、同じミスを繰り返す根本的な原因なのです。
ただし、あまりにミスを悩みつづけるのはNG。
しっかり反省して、次のときに同じミスをしないように気をつけていきましょう。
3.ミスを隠す&言い訳ばかり&自分は悪くないと思っている
その場しのぎでミスを隠したり、言い訳ばかりしてしまう人も「仕事ができない人」の典型です。
結局、自分のことしか考えていないので、まわりからの信頼を失います。
また、自分は悪くないと思っている人が多いです。
たしかに仕事はさまざまな要因があって成り立っているため、あなたひとりの責任ではないと思います。
しかし自分は悪くないの一点張りでは、成長も何もありません。
なぜ仕事がうまくいかなかったのだろう?と自分に問いかけ、自分の悪かったところを探すことができると、どんどん仕事ができる人へ変わっていきます。
自分へのおごりは成長を止めるだけ。仕事ができない人へまっしぐらです。
謙虚な心をもって仕事に取り組みましょう。
4.報連相ができない&コミュニケーション不足
仕事でトラブルになる大きな要因は、報連相ができないことやコミュニケーション不足です。
仕事で期限を守れなそうなとき、あなたはどうしていますか?
- 余裕をもって期限前に上司に相談
- ギリギリになって期限前に上司に相談
- 期限後に恐る恐る上司に報告
だいたい、2か3で上司に怒られている人をよく見かけます。(笑)
期限ギリギリだったり、期限を過ぎたあとの報告は、上司からすればゲームオーバーと同じです。
ゲームオーバーになってからどうすればいいですか?って言われても困りますよね。
勇気を出して、早めに相談してみてください。
きっとあなたが思っているほど上司の反応は悪くないはずです。
普通の上司であれば、余裕をもって相談したことに怒る人はいないでしょう。
まずは自分の仕事がどんな状況なのかを確認して相談してみましょう。
相談できれば、自分には思いつかなかった案が出てくるかもしれません。
しかし、人とのコミュニケーションが苦手という人もいると思います。
そんなときは、下記の「人は話し方が9割】がおすすめです。
話すうえで大切なことは相手を思いやること。
話し方だけでなく、聞く力についても書かれており、コミュニケーションについて学ぶことができます。
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5.責任感がない&やる気がない
仕事ができない人の中には、仕事は生きるためと割り切って働いている人も多く、そのような人はあまり仕事に対して、熱心に取り組まないのが特徴です。
仕事に対するやる気や責任感の温度差があるため、足を引っ張ることも多いのです。
しかし本人のモチベーションが低いため、気付かないかまったく気にしていません。
たしかに、ワークライフバランスの考え方は人それぞれです。
しかし仕事に対して最低限の責任感がないと、まわりから「仕事ができない人」として扱われてしまうでしょう。
6.プライドが高い
仕事ができない人の中には、怒られても「本当はできるはず」「今回はたまたま」などと、異常にポジティブな考えをもつ人もいます。
特にプライドの高い男性に多いタイプで、自己評価が高すぎて現実とのギャップに気づいていません。
怒られてもあまり反省していないことが多く、逆に「何で怒られなければならないんだ」と考えてしまうのです。
仕事でうまくいかない時や上司がなぜ怒っているのか分からない場合、まずは自分が悪かったところを考え、反省する必要があるでしょう。
仕事ができない人が悩んだときに、まず改善すべきこと
仕事ができないと悩む人がはじめに改善すべきことは、まわりからの「信頼」を得る努力をすることです。
仕事ができる人になるための方法とも言えます。
仕事とは、必ず誰かとつながりを持ち成り立つものです。
そもそも、「仕事ができる」「仕事ができない」という判断は、会社のまわりの人の評価が影響しています。

こんなぼやきが聞こえてきそうですが…。
はじめに言っておきますが、この「信頼」とはそう簡単に手に入るものではありません。
それでも「仕事ができる人」になるためには必須条件なのです。
まわりからの信頼を得るためには何をすべきか、考えてみましょう。
自分が信頼できる人を思い浮かべてみる
まずは、自分が信頼できる人を思い浮かべます。
そしてなぜその人が信頼できるのか考えてみましょう。
- 約束を守る
- 時間を守る
- 素直である
- 威張ってない…etc
人それぞれ信頼できるポイントはちがうと思いますが、自分が信頼できる人は、自分が目指すべき姿でもあるのです。
身近にいる信頼できる人をお手本にしてみてください。
信頼してもらうには時間がかかるけど信頼を失うのは一瞬
信頼とはおそろしいもんで、信頼を得るにはものすごく時間がかかるのに、信頼を失うのは一瞬です。
一度信頼を失うと、マイナスからのスタートとなり、さらに信頼を獲得するのは大変になります。
しかし、「仕事ができる人」になるにはこれしかないのです。
まわりからの信頼を得るために、自分に足りないものは何か考えてみましょう。
そこで一番分かりやすい信頼を得る簡単な方法が、「時間を守る」とか「期限を守る」、「報連相をしっかり」という具体的な話になってきます。
色んな改善方法があると思いますが、その先の大きな目標は、
「まわりの人からの信頼を得る」ことです。
これを頭において仕事をしていけば、「仕事ができない人」からの脱却ができます。
仕事ができないと言われた私が「まわりの人から信頼を得る」ために実践したこと4選
実際に、私が「まわりから信頼を得る」ために実践したことはこちらです。
- 仕事の期限は死ぬ気で守る
- どんなことでも報連相
- 分からないことはすぐに聞く
- 自分の間違いをみとめ、きちんと謝罪する
1.仕事の期限は死ぬ気で守る
本当に死んだらだめですよ!(笑)
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私が言ってる「死ぬ気で」っていうのは気持ち的な意味です。
人間だれしも楽して生きていけるなら苦労しません。
しかし何かを得るためには、何かを捨てるか犠牲にしないとだめだと思うんです。
「信頼」を得るために、私は自分にムチ打って仕事に本気で取り組みました。
時にはくじけそうになったこともありましたけど、信頼を獲得できた今ではこのときの頑張りはムダじゃなかったと思えます。
ずっとではありませんが、
【時にはがんばらなきゃいけないことがある。】
私はそう思うのです。
2.どんなことでもすぐに報連相
また信頼を得るために私は、どんなことでも報連相をするようにしました。
時に上司には「そんなこと?」と言われることもありましたが、この報連相のおかげで仕事のトラブルがかなり減りました。
さらに報連相のおかげでまわりとのコミュニケーションが自然と増え、職場での居心地も良くなりました。
人は「知らないこと」をきらうのです。
例えば、私が上司でギリギリになって相談されても「早く言ってよ~」ってなります。
悪い話ほど、はやく伝えたほうが良いです。
ささいなことでも「知っている」と「知らない」では大ちがいなのです。
3.分からないことはすぐに聞く
分からないことはそのままにせず聞くようにしました。
分からないことや知らないことに対して恥ずかしさはありました。
しかし、一度「仕事ができない人」と思われてるので、吹っ切れたのか、良い意味でどう思われてもいいと思えるようになっていました。
このとき変なプライドを捨てることができたような気がします。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥という言葉があるように、分からないことをそのままにしないようにしたら、少しずつ仕事ができるようになったと実感できました。
4.自分の間違いをみとめ、きちんと謝罪する
最後に、自分の間違いをみとめきちんと謝罪することです。
会社で働いていたとき、これができる人はなかなかいませんでした。
しかし私自身が信頼をおける人はどんな人だろうと考えたときに、自分の間違いをみとめて謝れる人は信頼できると思ったのです。
だから自分もそういう人になろうと、間違いはきちんと言葉にして謝罪するようにしました。
そうすると自然と仕事で助けてくれる人が出てきたり、仕事を任せてもらえるようになって、素直な心は人の心を動かすんだなと実感した出来事でした。
この4つを実践しつづけていたら、いつのまにか「仕事ができない人」ということは言われなくなりました。
仕事で「信頼」してもらえたかもと思えた瞬間でした。
また、この改善方法を実践していくなかで、悩んだときに読んだ本がエッセンシャル思考です。
何が大切で、どう優先順位をつけたらよいかわからなくなっていたときに、自分に一番大切なものは何か考えさせられました。
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まとめ
仕事ができない人の特徴6選
- スケジュール管理ができない
- 同じミスを繰り返す&同じことを指摘される
- ミスを隠す&言い訳ばかりする&自分は悪くないと思っている
- 報連相ができない&コミュニケーション不足
- 責任感がない&やる気がない
- プライドが高い
仕事ができる人になるには、まわりの人から信頼を獲得すること
まわりの人からの信頼を得るために実践した改善方法4選
- 仕事の期限は死ぬ気で守る
- どんなことでも報連相
- 分からないことはすぐに聞く
- 自分の間違いを認めきちんと謝罪する
今回は以上です。
参考になればうれしいです。
ありがとうございました。
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