私はSLE(全身性エリテマトーデス)という持病があり、で昔からずっと薬を飲みつづけています。
最近また調子が悪く、病院の先生からベンリスタをすすめられました。
ベンリスタとは自己注射するSLEの治療法です。

このベンリスタを使うときに痛みをやわらげる方法をまとめました。
あなたの痛みを少しでも和らげられたらうれしいです。
この記事を書いている人

- 元公務員の主婦ブロガー💻
- SLEと診断され20年以上投薬治療をつづけています。(当時:小学5年生)
- 公務員で7年間はたらきましたが、人間関係のストレスや体調不良(SLE)のため退職しました。
- 今は土木施工管理技士になる方法や公務員のあれこれ、仕事などをメインにさまざまな情報を発信しています。
それではさっそく参りましょう、ラインナップはこちらです。
SLE治療ベンリスタ(自己注射)とは?
冒頭でもお話しましたが【ベンリスタ】とは、SLEという病気の新しい治療方法のこと。
SLEの治療は、基本的にプレドニンなどの薬をのむ投薬治療が基本です。
しかし、薬をふやしてもSLEの症状が改善されない場合に、ベンリスタを使います。
ベンリスタは自己注射で、自分で注射を打ち、薬を投入する治療法です。
形状はスティックタイプです。
真ん中の窓から薬(液体)が見え、色が灰色から紫になることで、からだに薬が入っているかどうかがわかります。
SLE治療ベンリスタ(自己注射)の使い方
ベンリスタは、自分でお腹や太ももなどの脂肪が多いところに注射します。
写真の黄色の部分を脂肪をつまんで垂直に押し当てると、針が出てきて薬が注入されます。

これがまた本当に痛いんです。(笑)
薬がぜんぶ入るまで約15秒くらいがまんしなければなりません。
この15秒が本当に長い!
そして、薬が全部入るとカチッと音がします。
しかしカチッと音がなってから3秒ほどまたないと薬がこぼれてしまいます。
私もいちど痛みに耐えられず、最後の3秒を油断して少し薬がこぼしてしまいました…。
気をつけくださいねー!
SLE治療ベンリスタ(自己注射)の痛みをやわらげる方法
ベンリスタを常温に戻してから使う
ベンリスタは冷蔵庫に入れて保存します。
そして少しでも痛みを和らげる方法は、冷蔵庫から取り出し30分ほど常温に戻してから注射することです。
冷蔵庫から取り出してすぐに注射するとより痛みを感じやすいです。
めちゃめちゃ痛いです。
やめたほうがいいですよ(体験済)。
ベンリスタを打つときに息をはきつづける
ベンリスタを打つときに息をはきつづけましょう。
息を吐きながらやると痛みがやわらぎます。
自衛隊などでも、注射のときに使われている方法だそうです。
ぜひ試してみてください。
まとめ
今回は以上です。
参考になればうれしいです。
ありがとうございました。
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