こんにちは!ちゃんさとです。
今回は、書籍【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】の感想記事です。
はじめに全体的な感想は、
「やさしい」のひとことです。
読み終わったあと、温かい飲み物を飲んだようなほっとした気持ちになれました。
現代のいろんな悩みに焦点をあてて、悩みの上手な考え方を教えてくれる一冊です。
本に出てくるねこ(ちまたではパフェねこと呼ばれてる)に「大丈夫。」と頭をなでてもらっているような感覚になりました。
まあとにかく、パフェねこがかわいいのです。(笑)
この記事を書いている人

- 元公務員の主婦ブロガー
- 某県庁の公務員土木職として7年間はたらきましたが、人間関係のストレスや組織体制が合わないと感じて退職しました。
- 国立大学コンクリート研究室出身で、1級土木施工管理技士の資格持ちです。
- 今はブログで、土木施工管理技士の勉強方法や公務員の話をメインにさまざまな情報発信をしています。
それではさっそく参りましょう。
【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】の感想
内容について
(画像引用元:多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。裏表紙)
本の内容は大きく分けて4つです。
この内容について、全部で64つの出来事に分けて、考え方やアドバイスが書かれています。
本の内容
- SNSのモヤモヤ
- 人間関係のモヤモヤ
- 職場のモヤモヤ
- 自分のモヤモヤ
私も、あるある~と思ったり、なるほどな~と感心したりしながらあっという間によみ終えてしまいました。
本の内容は、別に「~しなさい!」とか「~すべき」って書かれているわけではなくて、
「こう考えた方が楽になれるよ!」っていう、良い意味で自由なんですよね。
人それぞれ考え方もちがうし、しょうがないよね。
このゆるさがちょうどよい、心地よいと感じるのかもしれません。
時にはネガティブな感情になってしまうのが人間です。
でもそのネガティブな感情をも否定せずに、パフェねこが自分のことのように寄り添ってお話をしてくれます。
悩みは解決できないかもしれないけど、パフェねこと一緒にがんばろうと背中を押してくれる内容になっています。
読みやすさについて
とても読みやすかったですね!
私も読み始めたら、2時間くらいでよみ終えました。
読みやすい理由は、見開きで右ページが4コマ漫画で、左ページが解説となっていることです。

(引用:多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。P66~67)
漫画ってわかりやすいですよね。
さらに4コマ漫画のクスっと笑える要素も、楽しく読み進められる理由だと感じました。
がっつり本を読みたい!って人にはもしかしたら物足りないかもしれません。
だけどふだん本を読まない人や、本が苦手な人にはとても読みやすい本になっています。
【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】の本がおすすめな人
それでは、この本【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】がおすすめな人はどんな人なのでしょう?
読むかどうか迷っている方は、以下のチェックリストをやってみてください。

チェックリスト
- ☐ 周りからどう思われてるか気になってしまう…
- ☐ SNSが気になってしょうがない…
- ☐ いろんなことに愚痴がでてしまう…
- ☐ 嫌な人への怒りが収まらない…
- ☐ 嫌な人のことをずっと考えてしまう…
- ☐ 人の自慢話にイライラ・モヤモヤする…
- ☐ 自分に自信が持てない…
- ☐ 会社の人間関係がしんどい…
- ☐ 悩みが多い…
- ☐ 色んなことを断れない…
5個以上チェックが当てはまれば、この本【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】を読んでみる価値ありです。
ちなみに私は6個当てはまりました!
私はきらいな人のことをずっと考えてしまってイライラすることが多かったのですが、この本を読んで心が少し軽くなったような気がします。
この本は他人からの評価が気になったり、モヤモヤしたりしてしまうなどの、いわゆる【繊細(せんさい)さん】におすすめな本です。
上記チェックリストが5個以上当てはまった人
繊細(せんさい)さんならこの本もオススメ
【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】で私にひびいた言葉ベスト3
この本を読んだ中で、わたしに響いた言葉ベスト3を紹介します。

- 第1位 嫌な人のことは、自分のために忘れる
- 第2位 自分と合わない人は、幸せ担当がちがうだけ
- 第3位 SNSで目に見える幸せは映画のハイライトだけ見ているようなもの
第3位 SNSで目に見える幸せは映画のハイライトだけ見ているようなもの
SNSってどうしてもキラキラしていて、人の幸せがうらやましくなったり、もやもやしたりして、自分なんて…と思ってしまうことがありました。
でもこの「映画のハイライト」という表現はとってもステキだなあとすっと心に入ってきました。
SNSのキラキラなものだけでは、その人の泥くさい努力や頑張っている姿は見えない。
映画のハイライトは美しいかもしれませんが、その美しさのために誰にも見せない努力や涙があったかもしれません。
映画のように、他人の人生をすべて見ることはできません。
そんな分からないものに一喜一憂するより、自分の人生をよりよくした方が良いなと前向きになることができました!
第2位 自分と合わない人は、幸せ担当がちがうだけ
どうしても自分に合わない人がいて、自分は心がせまいと悩んでいました。
しかしその合わない人にも世界には合う人がいるわけで、幸せ担当がちがうだけという言葉に心が救われました。
「別のだれかと幸せになってくださいね」とはなれることは、自分も罪悪感を感じなくて済みますしね。
自分の嫌な気持ちを前向きに変換してくれたパフェねこさんに感謝しています。
第1位 嫌な人のことは、自分のために忘れる
どうしても嫌な人のことを考えてしまって、モヤモヤしていました。

と自分の感情をコントロールできないこともしばしば…。
しかし、パフェねこさんに
「自分のために忘れる」と言われた時に、素直に聞き入れることができました。
誰の人生でもない、自分の人生!
嫌な人のこと考えて生きるのは時間がもったいないですよねー 😉

【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】の書籍情報
出版社:サンクチュアリ出版
定価:1,100円+税
気になる方は【多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。】で検索してみて下さい。
以上です。
また、このほか自己啓発系の本でおすすめはこちら 🙂
レビュー書いてますので興味ある方はぜひ。
ありがとうございました。