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現況測量のやり方(ドローン測量を含む)かんたんチェック

現況測量(ドローン含む)

この記事では、現況測量とドローン測量について解説していきます。

 

現況測量のやり方(流れ)

現況測量とは、現況の構造物(ブロックや建物等)を測量して図面化することを目的としており、そのため土地や建物の位置、周辺道路の形状などを測量します。

現況測量は現地測量とも言うよ!

そして現況測量のやり方は以下の手順です。

現況測量のやり方

  1. 測量の基準となる点の位置を確認する
  2. 土地や建物、道路等の位置を測量する
  3. 中心区や幅杭などの設置する
  4. 縦断および横断方向の高さの測量する

また現況の状況によってトータルステーションや3Dスキャナー、ドローンなどを使い分けて観測します。

トータルステーション

【トータルステーション】

測量基準点に、トータルステーションを設置して構造物や境界部を観測していきます。

観測するのは角度と距離で、現地で測ったデータを専用の測量ソフトで解析して座標化します。

この座標化して観測点を結んで図化していくのがトータルステーションを用いての現況測量となります。

またトータルステーションは3Dでの観測も可能となり、観測点の高さも求めることができます。

【3Dスキャナー(イメージ)】

3Dスキャナー(イメージ)

一方で3Dスキャナー測量は、上のような器械を設置してボタンを押すと機械が360度回転してスキャンデータを取得します。

このデータを専用のソフトで解析し、点群データとします。

狭い場所や建築をするために隣の家の窓の位置なども確認できます。

トータルステーションでの現況測量に、3Dスキャナーによる画像データをプラスして図面を作成することが多いです。

 

さらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。(現況測量=現地測量)

現地測量とは?方法や基準点設置(TS・GNSS)かんたん解説

 

現況測量でも使われるドローン(UAV)測量のやり方

ドローン測量は、ドローンを使用して上空から写真を撮影して、写真を専用のソフトで解析して図化を行う、広範囲の測量に適している測量です。

ドローン

また、UAVとはUnmanned Aerial Vehicleの略で無人航空機のこと。

UAVを用いた測量は、ドローンに代表される無人航空機による、数値地形図データまたは三次元点群データを作成する技術です。

一般的にはUAVとドローンは同じ意味で使われることが多いでしょう。

 

また、測量に用いられるUAVは、以下のような性能を有するものが必要です。

UAV測量に必要なドローンの性能

  1. 自立飛行可能
  2. 異常時の自動帰還機能
  3. 飛行区域の地表風に耐える飛行能力
  4. 撮影時の飛行姿勢、デジタルカメラの水平および写角の確保

 

ドローン(UAV)測量の作業工程

UAVを用いた測量の作業工程は、数値地形図作成と三次元点群作成の2つに分かれます。

UAV測量の作業工程

  1. 数値地形図作成
  2. 三次元点群作成

流れはそれぞれこんな感じ 🙂

数値地形図作成

UAV数値地形図作成

  1. 作業計画
  2. 標定点の設置
  3. 撮影
  4. 空中三角測量
  5. 現地調査
  6. 数値図化
  7. 数値編集
  8. 補測編集
  9. 数値地形図データファイルの作成
  10. 品質評価
  11. 成果品などの整理・検査・納品

 

三次元点群作成

UAV三次元点群作成

  1. 作業計画
  2. 標定点および検証点の設置
  3. 撮影
  4. 三次元形状復元計算
  5. 点群編集
  6. 三次元点群データファイルの作成
  7. 品質評価
  8. 成果などの整理・検査・納品

さらに詳しくは以下の記事をご覧ください。

UAVとは?UAVを用いた測量の作業工程や地形図作成について

 

以上です。

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ありがとうございました。

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